関係修復のため、「夫を愛する」努力をした2か月間。
決して夫の反応は悪くなく、むしろ夫婦関係はよくなっているように感じていました。
だから、夫が今後の話に触れたときには「前向きな話かも?」と期待したくらいです。
しかし実際は「離婚したい気持ちは変わらない」という意思表明でした。
これは精神的ダメージが大きく、すぐにカウンセラーさんと面談のアポを取りました。
カウンセラーさんには
「離婚は断固拒否。たとえ別居することになっても婚姻費用をもらって生活をする。」
という方向ですすめるようにアドバイスされました。
わたしの収入だけでも、何とか生活はしていけると思います。
しかし子どもたちと3人で、より安心して幸せに暮らしていくためには、離婚して「養育費」をもらうより、離婚せずに「婚姻費用」をもらったほうがいいとのこと。
理由は、もし離婚後に夫が別の人と再婚し、再婚相手との間に子どもが生まれた場合、養育費が減額される可能性があるから。
養育費と婚姻費用を計算してみたところ、それほど金額が変わらなかったので、わたしは「無理やり婚姻関係を引き伸ばすより、離婚したほうが前向きでは?」と考えていました。
でも、なるほど…そういう可能性もあるのですね。
もし夫が不倫していた場合、夫は有責配偶者になるので離婚請求が認められません。
そうすると、より確実に長く婚姻関係を継続できるので、浮気調査で証拠を掴んでおいたほうがいいとアドバイスされました。
浮気調査をするとなると、かなりのお金がかかるので一旦保留に。
まずは自分でできる範囲で、夫の浮気の形跡を調べてみることにして、カウンセリングを終えました。