学校に行かない選択をしてから半年。体調がよくなり、心も元気になり、進む道も決まり、毎日穏やかに楽しく過ごす息子です。

学校、塾、テストとは全く無縁のまま中学校生活も終わりそうですが、そこにこだわることなく、来年からの新生活に向けて必要なこと、やりたいことを効率よくやる。

それはとても自然なことなんだなと改めて思わされます。

行きたい場所なら言われなくても行くし、行きたくない場所には何がなんでも行かない。

本当に自分に嘘がつけない息子を見ると、微笑ましくさえ思います。

周りの大人たちがそれを受け入れ信じてくれる、絶対に大丈夫だと見守ってくれる環境。

見えない力を感じずにはいられません。

「普通の中学生」とは違う世界線にいる長男ですが

今の学校教育は自分には合わないからとそこから抜け出し

自分が生きたい世界へシフトチェンジできたことはとても良かったと思います。

どちらが正しいとか間違っているとか、そんなことではありません。

次男は、学校で友達と会えるのが楽しいから行く選択をしています。(ここにたどり着くまで、葛藤があったようですが)

三男は行かない選択をして、長男と同じ夢を追いかけています。

どちらでも今は選べます。

私としては、
三人がそれぞれ好きなこと、没頭できることに出会えて毎日夢中に過ごせていることが一番。

何のために学校に行くのか、行かないのか。自分なりの考えがあるのならば、どちらでも構わないから。

自分で進む道は自分で選ぶ。



もし周りに何を言われても、
「自分がどう思うか」

答えはそこにしかないと思います。



自分の心に正直になると、背中を押されるような出来事が次から次へと起きるから


あ、こっちでいいんだと思えます。



だから、自分の価値観を子どもたちに押し付けることだけはしないように気を付けています。