ソプラノ歌手北村さおりの音楽や日常のあれこれ。
終演後に集合写真。最後に歌った私は着替える時間がなくて、ひとりだけドレスのまま💦そして、歌い手チームとピアニストチームで。来年は9月19日土曜日 パルテノン多摩です。お楽しみに!
毎年、歌曲を歌いたい!弾きたい!と集った仲間たちとコンサートを開催しております。今年もいよいよ近づいて参りました。なにより、出演者たちが、演奏することも、演奏を聴くことも、仲間たちと会えることを楽しみにしています。気分は「歌曲フェス」✨ぜひ、お出かけ下さいませ!!お問い合わせ、お申し込み、お待ちしております!
春からコンサートが続いていますが、思い出の写真を。都立国立高校「第九」女の夢 男の夢想笈沼甲子 リサイタルミルテの花全曲演奏会
『ミルテの花』ロベルトからクララへの歌の花束のプレゼント。 結婚式の前夜に贈られたことから、ロベルトとクララの結婚記念のような曲集で、いわゆる「歌の年」を代表するような歌曲集として存在しています。リュッケルトの詩による第一曲目「献呈」は、まるでロベルトの気持ちが歌われているかのようですし、ほかにも「くるみの木」「蓮の花」など、お馴染みの曲の他に、ロベルトに選ばれし曲たちはどんな曲だったのか、、、連作歌曲ではないので、意外と演奏されない曲も多く、知られざる曲も多いのです。全曲を演奏してみるからこそわかることがきっとある!だから、私達は歌います!!今、本番に向けて稽古を重ねる私達も、それぞれ新しい気づき、発見に心躍っています。ぜひ、私達の挑戦?実験?にお立会い下さい。そしてご感想をおまちしています!今回は字幕なし。簡単な曲紹介をプログラムでお配りします。誰がどれを歌うのか?お楽しみに!
新緑の美しい季節、連休も始まりましたね。新学期の新しい生活には、もう、慣れましたか?私も3月の世田谷でのコンサート、国立高校の「第九」と、年度を挟んで、コンサートを終えました。ちょっぴり気持ちもわさわさとする中で準備を進めるのは、少し大変でした。そして、いよいよ来月にはジョイントコンサートです!難しい曲を選曲してしまったようで、歌っても、歌っても、なかなか納得の演奏ができていないのですが、まだまだ時間はありますので、最後まで楽しんで練習を重ねたいと思います。会場は、初めてのソノリウム。駅から少し歩くようですが、永福町からはまっすぐの道のようですので、平日の夜、お忙しいと存じますが、ぜひ、応援にいらしてくださいませ。今回は、字幕を出さずに、役者さんが「語り」で曲の世界に 導いてくれます。曲の世界をイメージしながら、曲に身を任せ、じっくり聞いていただけましたら幸いです。当日券もございます。心よりお待ちしています。
2025年の演奏会の予定をまとめました。随時更新していく予定です。【2025年 演奏会情報】<strong>第29回 音楽のつどいコンサートクラッシックの名曲で巡る世界の旅</strong>日時:令和7年3月22日(土)開演:14時 (開場:13時30分)場所:桜丘区民センター別館ホール(世田谷区桜丘2-22-1)主催:桜丘区民センター運営協議会入場無料お問い合わせ ☎5477-1131 ☎3439-0541【出演】北村さおり(ソプラノ)松村 一郎(ヴァイオリン)笈沼 甲子(ピアノ)【演奏予定曲】ヘンデル:オンブラ・マイ・フバッハ:パルティータ 第三番より川口耕平:雨の日シューマン:くるみの木フォーレ:夢のあとにバッハ/グノー:アヴェ・マリアプッチーニ:私のお父さん~オペラ「ジャンニ・スキッキ」よりショパン:スケルツォ3 番クライスラー:愛の悲しみ ほか<strong>東京都立国立高等学校 「第九」演奏会</strong>日程:2025年4月22日(火) 開演時間:14時(予定)会場:ミューザ川崎シンフォニーホール(神奈川県川崎市)指揮:中田延亮 氏管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団合唱:都立国立高校音楽選択者及び第九サークルメンバー 約350名独唱:北村さおり 池田香織 小原啓楼 小島聖史<strong>「女の夢 男の夢想」</strong>2025年5月12日(月) 19時開演 入場料:4,000円(自由席)【会場】ソノリウム(井の頭線 永福町)【出演】北村さおり(ソプラノ)中川俊広(バリトン) 東由輝子(ピアノ)佐藤晃子(朗読)【演奏予定曲】ソプラノ、バリトン、ピアノのソロの間を朗読で紡いでいくジョイントリサイタルです。(北村)フォーレ:月の光/夢のあとでドビュッシー:美しい夕暮れデュパルク:ため息シューマン:くるみの木/東方のバラよりマルクス:幸せな夜/夜の祈り(中川)ベルク:眠り込んだまま私はマルクス:眠り込んだまま私は/輝かしき日々プフィッツナー:輝かしき日々/あこがれ(op10-1)シェーンベルク:あなたの金の櫛をくださいヴォルフ:恋人にバーバー:ノクターン(東)マルクス:アルバムブラットリスト:夢<strong>笈沼甲子 ピアノリサイタル</strong>2025年6月1日(日) 14時開演 入場料:4500円(お飲み物付き)ムジカーザゲスト:北村さおり(ソプラノ)、松村一郎(ヴァイオリン)、羽川伸介(チェロ)<strong>エレメンテ 「ミルテの花」</strong>2025年7月5日(土)14時開演 入場料:4000円代官山教会 シューマン「ミルテの花」全曲 二重唱 他出演:北村さおり 高橋ちはる 黒田大介 石崎秀和 笈沼甲子(ピアノ)<strong>カーリ・アミーチ ロマンチックコンサート 「歌曲」</strong>2025年9月7日(日) 開演:14時予定八王子市芸術文化会館 いちょうホール小ホール入場料:4000円
明けましておめでとうございます。・・・ごあいさつが遅れてしまいましたが💦今年もよろしくお願い申し上げます。今年のコンサート情報のお知らせです。サイドのフリースペースにコンサート情報をまとめてUPすることに致しました。詳細未定のところは、決まり次第、更新していきますので、時々のぞいてみてくださいね。今年は、昨年に比べ演奏会が多いのです。頑張ります!そして、ブログももっと更新できるようにしたいと思っています。演奏会も、ブログも、応援してくださいね。北村さおり
CARI AMICIRomantisches Konzertカーリ・アミーチロマンティックコンサート「歌曲演奏会」2024年9月7日(土)パルテノン多摩 小ホールごあいさつ 本日はカーリ・アミーチ ロマンティックコンサート「歌曲演奏会」にお越しいただきありがとうございます。この歌曲シリーズも、今年で6回目となりました。回を重ねるにつれ、取り上げる作品は、ドイツロマン派の歌曲を主軸にしながらも、時代は近現代へ、作曲家の出身地や言語も広がっています。かつてはマニアだけが演奏していた「知られざる作品」や「難解な現代曲」は、ネットの普及や若手の技術向上に伴い、どんどんメジャーとなり、多言語を歌いこなす歌手も増えました。情報に溢れ、興味は果てしなく広がり、勉強が追い付かない…そんな時代に音楽の世界も突入し、勉強の方法も、コンサートのカタチも変わりつつあると感じています。さて、今日に向けて、私たちは自分の演奏の責任を全うしようと精進を重ね、歌手とピアニストのペアは一つの作品を芸術に昇華させようと稽古を重ねてきました。この日に集った仲間たちのその熱いエネルギーは、全員に刺激し合い、また新たな挑戦の原動力となる…そんな演奏会になりつつあると感じています。エネルギーに満ちた本番では、予期せぬ衝動的な演奏を生む時もあります。それが生演奏の醍醐味でもありますが、それを上手にコントロールし、その曲の素晴らしさをお客様に届けようとする経験は、本番でしか積むことができません。それは若手もベテランも同じ。私自身も、この演奏会が挑戦の場となっています。その挑戦も、ご来場くださり、この日の証人として演奏を受け止めてくださるお客様があってこそ!心より感謝を申し上げます。また、今回は演奏をよりお楽しみ頂くために、解説を添えました。どれも読みごたえのある解説となりました。ご一読いただけましたら幸いです。どうか、私たちの音楽が皆様の心に届きますように…カーリ・アミーチ 北村さおりプログラム シューベルト F.Schubert (1797-1828) 小木曽鮎美/笈沼甲子春の想い Frühlingsglaube D686 Op.20-2ズライカⅡ SuleikaⅡ D717 Op.31水の上で歌う Auf dem wasser zu singen D774 Op.72R・シューマン R.Schumann (1810-1856) 太期智子/木下志寿子ミルテの花より ~MyrtenOp.25・睡蓮の花Die Lotosblume Op.25-7・ズライカLied der Suleika Op.25-9W.A.モーツァルトW.A.Mozart (1756-1791) 小坂 梓/谷向 早春へのあこがれSehnsucht nach dem Frühling K.596 魔法使いDer Zauberer K.472 偽りの世Die betrogene Welt K.474 寂しい森の中でDans un bois solitaire K.308 夕べの想いAbendempfindung K.523F・シューベルト F.Schubert (1797-1828) 新井健士/阿久津百合白鳥の歌より ~SchwanengesangD957・セレナーデStändchen D957-4・住処.Aufenthalt D957-5・アトラスDer Atlas D957-8 F・リスト F.Liszt (1811-1886) 渡辺文智/木下志寿子ペトラルカの3つのソネット Tre sonetti di Petrarca S.2701.平和は見つからずPace non trovo,2.祝福あれ、あの日、あの月、あの年Benedetto sia ‘l giorno,3.私は地上で天使の装いをした人を見たI’ vidi in terra angelici costumi--- 休憩 ---R.シュトラウス R.Strauss (1864-1949) 瀧本紘子/笈沼甲子ブレンターノの詩による6つの歌より~Sechs Lieder nach Gedichten von Clemens Brentano Op.68・私は花束を編みたかったIch wollt ein Sträusslein binden Op.68-2・葉を鳴らせ、愛らしいミルテよSäusle,liebe Myrthe Op.68-3E.W.コルンゴルトE.W. Korngold (1897-1957) 高橋ちはる/桜井英津子五つの歌曲 Fünf Lieder Op.381.幸せを願うGlückwunsch2.病人DerKranke3.古いスペインの歌Alt-Spanisch4.古いイギリスの歌Old English Song5.私の恋人の目はMymistress'eyeR.シュトラウス R.Strauss (1864-1949)夜Die Nacht Op.10-3万霊節Allerseelen Op.10-8 E.W.コルンゴルトE.W. Korngold (1897-1957) 川田亜希子/鳥居礼子三つの歌曲 Drei Lieder Op.221.あなたは私にとって何Was Du mir bist?2.あなと一緒に沈黙することMit Dir zu schweigen3.世界は静かに眠りについたWelt ist stille eingeschlafen幸せを願う Glückwunsch Op.38-1N.メトネルN.Medtner (1880-1951) 北村さおり/古高晋一ゲーテ歌曲集より ~Goethe-Lieder法廷にてVor Gericht Op.15-6海の静けさMeeresstille Op.15-7幸ある航路Glükliche Fahrt Op.15-8彼女は僕を愛している!Sie liebt mich! Op.15-4通りすがりにIm Vorübergehn Op.6-4すみれDas Veilchen Op.18-5本日のプログラムをお楽しみいただくために 北村さおり 今回のプログラムはそれぞれ希望する曲を持ち寄ったものですが、リート史の一端に触れるような興味深い構成となり、この機会に自分たちの理解を深めるためにも、拙いながらも解説執筆に挑戦いたしました。音楽史において、ロマン主義の「ロマン」とは文字通り「夢物語」に発しており、理性より感情、合理性より不合理を好みました。それは、ルネサンス、バロックを経て古典派が求めた理想が失われた時代、すなわち、フランス革命への期待と失望を経験し、厳しい現実に直面した時代でした。混乱した精神は安寧を非現実に求め、たゆたうようで美しい芸術を生み出します。革命後の作曲家であるシューベルトが確立したリートは「詩と音楽の融合」と定義されるとおり、ロマン主義が必然的に生み出した芸術といえます。それに先立つゲーテ(1749~1832)、シラー(1759~1805)らの文学が、大きな影響を及ぼし、リートの発展を促したことにも触れておきたいところです。音楽の発展はイタリアやオーストリアなど一部の都市が担ってきましたが、革命後は時代の動きと共に周辺諸国でも音楽が学べるようになり、民族意識を持った各国の作曲家たちが活躍するように。音楽に親しむ人の身分も年齢も広がり、演奏者はプロからアマチュアへ、場所は宮廷から家庭やサロンへ広がりました。ロマン派とひとくくりにしていても、扱うジャンルも音楽性も多様化し、次第に膨張していきます。その結果、クラシック音楽、すなわち古典派時代に確立された音楽様式は、臨界点を超えるがごとくに崩壊し、20世紀の新しい音楽へと移行していきます。リートも同じ。はたして「リート」とは?「うた」とはいったい何なのか?20世紀はいわば戦争の時代。苦しみや混乱は新しい概念を生み出し、新しい音楽も様々生まれます。現在までリートも生まれ続けてはいるものの、「うた」の主役は新しいポピュラーソングが担ったと言って良いでしょう。そして21世紀。その新しいポピュラーソングさえも、すでに「クラシック音楽の枠」に入ったものも多いのではないでしょうか。さて、今日の演奏者たちは、そんな長い音楽の歴史と向き合い、そして「自分の音楽の歴史」とも向き合い、今日はどんな「うた」を奏でるでしょうか。皆様も、長いリートの歴史の一端を体感しながらお聴きいただければ幸いです。シューベルト (1797-1828) 小木曽鮎美 ウィーンで生まれたシューベルトは、600を超える歌曲作品があり、そのメロディーはとても美しく「歌曲王」と言われる。1820年に作曲された「春の想い」は春を歌っているにしては寂しげに感じるのだが、この曲を作曲した2ヵ月後に初恋の人であるテレーゼ・グローフが結婚したからだろうか。作曲家として未だ生計を立てられないシューベルト(23歳頃)にとってはかなわぬ夢、その辛さを春の力に倣って乗り越えようとしているかのようだ。同じ年に作曲された「ズライカⅡ」は『西東詩集』の中の詩で、ゲーテ作とされる事が多いが、正確にはマリアンネ(ズライカ)が書きゲーテが手を加えたもの。離れ離れになっている恋人への切ない想いを西風に託した歌。「水の上で歌う」は1823年に作曲され、夕暮れの舟遊びを歌った歌で、32分音符のピアノ伴奏が水のせせらぎを表し、その上に美しい旋律が流れるようだ。シューマン (1810-1856) 太期智子 シューマンは愛する妻クララへの想いこそが音楽の原動力となり、数多くの美しいメロディーを生み出した。1840年まではピアノ曲ばかり書いていたが、クララとの結婚が近づくと突如として歌曲の創作がはじまり、主要な歌曲集をはじめ、ほとんどの歌曲がこの「歌の年」に作られた。その数140曲あまり。ピアノ曲でも詩的表現に長けていたシューマンは、伴奏の概念を変え、前奏、後奏にも重要な役割を与えた。『ミルテの花』は複数の詩人に作曲され、曲同士の結びつきも緩い曲集。ミルテの花は結婚や花嫁をイメージさせる花。クララとの結婚前夜に「愛する花嫁へ」と彼女に捧げられた。モーツァルト (1756-1791) 小坂 梓 ピアノのショパン、オペラのヴェルディ、ドイツリートのシューベルトと言われるように、書きたい音楽の分野に特徴がある作曲家も多い中、天才モーツァルトはほぼ全ての分野で満遍なく秀作を残した。表現したいもの、思いついたアイデアを書いていったら、たまたま今回は歌曲だった…モーツァルトの歌曲はそんな風に感じさせる。シューベルトがドイツリートを「芸術」として確立させる以前の古典派の時代、民謡を引用したり、オペラアリアの1曲のように作曲したり、自由なスタイルで歌曲を書いた。故にドイツ語だけでなく、フランス語や、イタリア語の歌曲も同じように生まれ、楽譜として残っている作品は決して多くはないが、いずれも私たちを楽しませてくれている。シューベルト (1797-1828) 阿久津百合・新井健士 「白鳥の歌」はシューベルトの遺作を集めた14曲からなる歌曲集。曲同士の関連性はなく、死後に出版される際、「人が亡くなる直前に人生において最高傑作を残す」という言葉にちなんで名付けられた。「セレナーデ」は人気のない真夜中、想い人への熱い気持ちを歌う曲で、ピアノはセレナーデを弾き語るマンドリンを表す。「住処」では自身に滞在し続ける苦しみや悲しみの心情を、荒波やざわめく森こそが我が住処にふさわしい場所であると語る。「アトラス」はギリシャ神話の大神ゼウスに逆らった罰として、地球を両肩で永遠に支えなければならなくなった巨人アトラスの嘆き。シューベルトは31年という短い人生のほとんどを、ウィーンの支援者たちのもとで過ごした。梅毒に苦しみ、「死」や「さすらい」といったテーマが晩年に向かってより親密となっていく。「アトラス」は自分の苦悩を重ねたシューベルト自身の魂の叫びのようである。リスト (1811-1886) 渡辺文智 恐らくどんな人でも恋愛経験はあると思うが、14世紀にもある女性に恋焦がれていた男性がいた。それが詩人ペトラルカである。アヴィニョンで見た謎の女性ラウラに衝撃を覚え、悩み、苦しみながらも彼女を讃える詩集「カンツォニエーレ(歌の本)」を書き、ラウラの死後も書き続けていた。19世紀、同じように恋愛関係に悩む作曲家リストは、この詩を読んでインスピレーションを受け、その中から3つのソネットを、ピアノ曲「巡礼の年 第2年 イタリア」として作曲した後、それぞれの曲に歌詞をつけて歌曲とした。どれも時には情熱的で、時には甘い喜びを表し、最後にはそのまま天に昇っていくのではないか?と思わせるような、リストならではのメロディーを楽しむことができる。リストはハンガリーに生まれ、11歳からウィーンで学び、ワイマールなどで活躍した後、ローマで僧侶となった。生涯ハンガリーを故郷と自認していたが、母親がオーストリア人だったためかドイツ語しか話せず、ハンガリー語は理解できなかったようだ。歌曲作品の中心はドイツ語だが、本日の「ペトラルカ」はイタリア語、他にフランス語の歌曲もある。リヒャルト・シュトラウス (1864-1949) 瀧本紘子 音楽家の間でも「天才」と名高かったドイツ後期ロマン派の作曲家・指揮者。映画「2001年宇宙の旅」の、あの印象的なオープニング曲(交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」導入部)の作曲家である。作品は交響詩、交響曲、オペラ、歌曲など多岐にわたる。歌曲は生涯にわたり精力的に作曲されたが、その創作が12年間も中断されていた時期がある。オペラ「サロメ」の大成功を皮切りに、オペラの作曲に次々と追われたことが理由の一つとされ、「ブレンターノの詩による6つの歌」は、その空白期間の後に作曲された。ソプラノ歌手エリーザベト・シューマンに捧げられ、技巧的な装飾で軽やかな曲と、ドラマティックでリリックな曲が混在する。長寿だったシュトラウスは、戦後まで活躍した。ロマン主義音楽の最後の継承者であったが、その音楽は決して時代遅れではなく、常に新しい音楽を生み出していった作曲家であった。晩年に第三帝国音楽局総裁に就任したことで、ナチスに協力していたとして戦犯裁判にかけられたが、判決は無罪。葬儀では遺言により、オペラ「ばらの騎士」第3幕三重唱が演奏されたという。父親との関係にみるR.シュトラウスとコルンゴルト 高橋ちはる シュトラウスはミュンヘン郊外に生まれた。シュトラウスの父はミュンヘン宮廷管弦楽団の主席ホルン奏者で、古典派の音楽を愛する反ワーグナーであったが、演奏となればワーグナー楽劇のホルン・ソロを大変情感豊かに吹きこなしたという。そんな父のもとでシュトラウス少年は作曲と演奏の両面から音楽の基礎を学び、後に次のように回想している。―「父の厳しい保護のもとで、私は16歳まで古典派音楽の中だけで育ちました。それに私は感謝しています。現在にいたるまで古典派の巨匠たちに対する愛と賛美を変わらず持ちつづけているのは、父のおかげだからです。」―。1884年に書かれた「ギルムの詩による8つの歌 作品10」は最初に公刊された歌曲集である。一方、コルンゴルトは現在のチェコ・ブルノに生まれ、ウィーンで育った。その父ユリウス・コルンゴルトは保守派の音楽評論家であった。とはいえヴァーグナーにも心酔し、ドビュッシーやストラヴィンスキーの音楽をウィーンに紹介したのも彼であった。しかしシェーンベルクをはじめとした無調・前衛音楽には否定的で、辛辣な批評を書いた。世紀転換期ウィーンという豊穣な音楽的土壌に育った少年コルンゴルトは、マーラーやツェムリンスキーら後期ロマン派の音楽技法を手中のものとしつつも、保守的な父親の慎重で綿密な音楽教育により、前衛的な方向へと走ることなく作曲家としての道を歩んでいく。「五つの歌曲 作品38」は第2次世界大戦後の1947年に書かれた。全5曲のテキストについて見てみると、第1曲はシュトラウスら後期ロマン派の作曲家も好んだデーメル、第2曲はコルンゴルトの最初期歌曲において集中して取り上げていたアイヒェンドルフ、第3曲は自らが手掛けた映画音楽からの転用(劇中歌として脚本家が作詞したものをコルンゴルト自身が独語訳したと思われる)、第4曲は第3曲の関連曲とも取れる内容の民謡風な詩(作者不詳)、そして第5曲はコルンゴルトが作曲生活を通して幾度も取り上げてきた(しかもその作品は劇音楽、映画音楽、歌曲集と様々なジャンルに渡った)シェークスピアとなる。これは図らずも、彼の作曲生活の若年期から、アメリカにおいて映画音楽の世界でその才能を発揮した壮年以降までを、俯瞰できる構成となっている。どれも短い作品ながら効果的に厳選された表現が盛り込まれ、洗練されている。シュトラウスとコルンゴルトが生きた時代は、19世紀から20世紀への世紀転換期、そして二度の世界大戦を経験した激動の時代であった。それは同時に、前衛的な作品が次々と生まれ音楽を含むあらゆる芸術の方向性が一斉に多様化した時代でもあった。にも関わらず彼らの作風は生涯にわたって大きく変化せず、親しみやすい甘美なメロディと心地よいテンポをもった魅力的な作品を書きつづけた。彼らの創作の土台には、保守的な父親たちにより培われた音楽教育の影響もあったのかもしれない。コルンゴルト (1897-1957) 川田亜希子 「モーツァルトの再来」と言われたほどの神童で、9歳で作曲したカンタータはマーラーをも驚愕させ、22歳で作曲したオペラ『死の都』は大ヒット、30歳を前にすでにヨーロッパで名声を確立していた。しかしユダヤ人だった彼は、ナチスの台頭によりアメリカへ亡命。それ以後は主にハリウッドで映画音楽の作曲家として活動した。戦後、純音楽への復帰を願い、ヴァイオリン協奏曲や交響曲などで傑作を生み出すが、「映画音楽作曲家」としてのレッテルは剥がれることはなかった。夢にまで見たウィーン帰国も叶わぬまま、失意の晩年を送った。 後期ロマン派の複雑きわまる調性音楽で溢れるウィーン育ちの彼の音楽は、保守派の父のもとにあっても「始まり」から成熟していた。1910~11年、少年コルンゴルトはお気に入りの詩人アイヒェンドルフの詩による12曲からなる歌曲集を作曲する。出版の許しを父から得るため、彼はこの曲集に「神様とパパの御心のままに」というタイトルをつけ、クリスマスプレゼントとして贈るが、父の目には、“傑作”には不十分と映り、出版されることはなかった。ようやく5年後12曲中3曲と、新たに作られた3曲が合わせられ、作品9『6つの素朴な歌』として出版された。作品番号のついた彼の初めての歌曲である。その後も管弦楽やオペラの作曲に力を入れていったが、その合間に、まるで個人的なメッセージのように歌曲を残し、それは彼の人生の後半(父の死後、アメリカに亡命した後)も続く。32歳で作曲した作品22では、コルンゴルトの真骨頂と言える声部のライン、強靭にしてしなやかな旋律が拡大し、先鋭的な響きとロマンティックな情感が溶け合っている。戦後、50歳で作曲した作品38ではさらに洗練の度を増し、転調も効果的なものに限られ、デクラメーションも自然になっている。1曲目と3曲目には映画音楽を転用した旋律が用いられているが、彼の音楽において純音楽と映画音楽の境は限りなく低いものであり、楽曲に常に底流する叙情性はウィーンにおいてもハリウッドにおいても一貫していると言えるだろう。今世紀に入り、ようやく偏見なしに唯一無二の存在として、彼の音楽が評価され始めている。メトネル (1880-1951) 北村さおり ドイツ系ロシア人の両親のもとモスクワに生まれたメトネルは、国の革命や戦争で大きく揺れ動く20世紀の時代、その出自が理由となり苦労を強いられた音楽家の一人である。また、前衛的な音楽が圧巻する音楽界で不遇な立場でありながら、調性音楽を保ち、ロシアロマンティシズムを追求した作曲家である。モスクワ音楽院でピアノを学び、金賞をもって卒業するが、その頃には興味は作曲へ移り、演奏活動は熱心ではなかったようだ。1917年に勃発した十月革命を機にベルリンへ移るが、前衛的ドイツ音楽の中心であったこの地に彼の居場所はなく、それはパリでも同じで、意外にも彼の音楽を受け入れたのはイギリスだった。1935年ロンドンに移住。しかし第2次大戦中はドイツ系の出自のため仕事も減り生活は困窮する。戦後の旧ソ連でも亡命ロシア人と見なされ(他のロシア出身作曲家と同じく)演奏機会を奪われた。メトネル死後の1959年、スターリン亡き後のソビエト文化省の意向を受け、妻アンナによりメトネル作品全集全12巻がモスクワでようやく出版された。そんな知る人ぞ知るメトネル作品も、近年は楽譜の入手が容易となり、特にピアノ曲は知られつつある。だが意外にも彼の作品の8割が歌曲であり、ゲーテに多く作曲されている。親友ラフマニノフに負けず劣らず雄弁で困難なほど難しいピアノパートに叙情的な旋律が特長であろう。葬送行進曲を思わせるような前奏に始まる「法廷にて」。ゲーテがシチリアへ渡る際の印象を描いたと言われる「海の静けさ」と「幸ある船路」は、attaccaでつなげて演奏するように指示されている。4/4拍子となってはいるが複雑なリズムが繰り返され、難解だが耳に残り癖になる「彼女は僕を愛している」と「通りすがりに」。ゲーテは花と少年のドラマをいくつか描いているが、「通りすがりに」もそうである。ピアノが嵐のごとく疾風する中間部で、花と私の間に一体何が起きたのか!! 一方、ひとめぼれした少女の足に踏まれ、恍惚と死にゆく「すみれ」は、モーツァルトのそれの少年的かわいさとは違って、大人の恋に溺れる青年すみれのようだと私は思うのだが、皆様はどのようにお聴きくださるだろうか。プロフィール 川田 亜希子 (かわた あきこ) ソプラノ埼玉大学教育学部卒業。東京藝術大学大学院修士課程修了、及び博士課程修了、博士号取得。ドイツ国立カールスルーエ音楽大学リートクラス留学。高杉加保、西原匡紀、高橋啓三、竹村靖子、故朝倉蒼生、白井光子の各氏に師事。これまでに歌劇『魔笛』にパパゲーナ、童子Ⅰ役で、歌劇『奥様女中』にセルピーナ役で、歌劇『泥棒とオールドミス』にミス・ピンカートン役などに出演、シェーンベルクの『月に憑かれたピエロ』、カントルーブの『オーヴェルニュの歌(全曲録音)』などのソプラノソロをつとめる。北村 さおり (きたむら さおり) ソプラノ純心女子短期大学音楽科卒、同専攻科修了。東京藝術大学卒、同大学院修了。故金内馨子、故朝倉蒼生に師事。文化庁新進芸術家在外研修員としてベルリンにて研鑽。多摩フレッシュ音楽コンクール第1位。日本音楽コンクール(歌曲)第2位。飯塚新人音楽コンクール大賞受賞。《魔笛》夜の女王役でオペラデビュー、二期会等多くの公演で高評を得る。二期会公演《ダナエの愛》ゼメレ、《ナクソス島のアリアドネ》エコー、《魔弾の射手》アガーテ、その他公演《ばらの騎士》元帥夫人、《後宮からの逃走》コンスタンチェ、《椿姫》ヴィオレッタ、《ランメルモールのルチア》ルチア等に出演。リートを中心とした歌曲演奏にも積極的に取り組み、リサイタルも重ねている。上智大学短期大学部非常勤講師、二期会【AiKoKa】講師、二期会会員。小木曽 鮎美 (こぎそ あゆみ) ソプラノ東京藝術大学卒業。東京二期会オペラ研究所マスタークラス修了。全日本学生音楽コンクール高校の部・大学一般の部共に名古屋大会第一位、全国大会入選。東京サミットコンクールグランドファイナル奨励賞受賞。木下牧子作品コンサートでは、作曲家木下氏から「明瞭な歌詞と美しい歌声」と評される。紅白歌合戦や木曜8時のコンサートのバックコーラスなども務める。オペラ「ジャンニスキッキ」ラウレッタ及びチェスカ、「後宮からの逃走」ブロンデ、「カルメン」ミカエラ等に出演。北村さおりに師事。二期会会員。小坂 梓 (こさか あずさ) ソプラノ国立音楽大学声楽科卒業。第11回PIAJapanコンクール ドイツリート部門金賞。第32回ソレイユ音楽コンクール入選。第1回パン・パシフィック現代音楽コンクール アンサンブル部門第1位、審査員特別賞受賞。日仏音楽協会=関西主催第48回フランス音楽コンクール入選。「ホフマン物語」オランピア、「魔笛」夜の女王、「天国と地獄」ユリディス等で出演。聖セシリアの殉教(シャルパンティエ)、グローリア(ヴィヴァルディ)等でソリストを務める。細江紀子、平井香織、北村さおり、松井和彦の各氏に師事。二期会会員。阿久津 百合 (あくつ ゆり) ピアノ 国立音楽大学演奏学科鍵盤楽器専修ピアノ専攻卒業、同大学合唱指導者コース修了。同大学アドヴァンストコース上級アンサンブルピアノコース修了。アンサンブルピアノを河野紘子、合唱指揮を真下洋介に師事。数多くの合唱団で常任ピアニストを務める他、三田国際学園中高コーラス部コーチ、NPO法人スマイル合唱団および青春ポップス合唱団非常勤指導員など、合唱指導者としても活動。ユーモア溢れるMCや司会、ナレーションも好評。笈沼 甲子 (おいぬま こうこ) ピアノ桐朋女子高等学校音楽科及び桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業。東邦音楽総合芸術研究所にて伴奏法を学ぶ。第5回東京声楽コンクール最優秀伴奏者賞。伴奏者、ソリストとしてコンサート、録音等多岐に渡り演奏活動を行うほか、「若い演奏家の為のプロジェクト」を立ち上げ、学校公演や各種コンサートのプロデュースを行っている。二期会【AiKoKa】、コーロステラ、各ピアニスト。日本演奏連盟会員。木下 志寿子 (きのした しずこ) ピアノお茶の水女子大学文教育学部音楽科ピアノ専攻卒業。同大学院修了。ドレスデンのザクセン州立歌劇場において研鑽を積む。新国立劇場、二期会を中心に多数のオペラ公演においてコレペティトゥールを務め、国内外の指揮者、歌手達から高い評価を得ている。また、声楽の共演ピアニストとして、リサイタル、コンサート伴奏でも活躍している。現在、新国立劇場、同劇場オペラ研修所、二期会オペラ研修所、各ピアニスト。桜井 英津子 (さくらい えつこ) ピアノ愛知県立芸術大学音楽学部ピアノ専攻卒業。在学中より飯山恵己子氏の声楽クラス、同大学院修士演奏、ドイツ歌曲特別研究授業等で伴奏を学び、リートの奥深い世界に魅せられ渡独、研鑽を積む。デュッセルドルフ音楽大学修士演奏に伴奏で参加、パレ・ヴィトゲンシュタインにてヴァイオリンと歌曲演奏会、市民オペラ、二期会ドイツ歌曲研究会伴奏ピアニストを経て、ドイツリートをライフワークとし、近年アットホームなコンサートに様々な共演者と出演、活動している。谷向 早 (たにむかい さき) ピアノ岡山県出身。国立音楽大学ピアノ科卒業。ピアノを山内直美氏、伴奏法を森島英子氏に師事。声楽、合唱の伴奏、ピアノデュオ等幅広く演奏活動を行う。これまでに「フィガロの結婚」 「魔笛」「愛の妙薬」「椿姫」等の稽古ピアニストを務める。また音楽教室にて後身の指導にもあたっている。太期 智子 (だいご ともこ) ソプラノ福岡女子短期大学音楽科声楽専攻及び、武蔵野音楽大学声楽学科卒業。在学中第52回全日本音楽コンクール2位受賞。これまでに藤井もと子、小手川晶子、内田多佳子、朝倉蒼生、郡司忠良、エレーナ・オブラスツォワ、北村さおり各氏に師事。現在は保育士として地域の子育て支援活動を行う傍ら、音楽を勉強中。高橋 ちはる (たかはし ちはる) メゾ・ソプラノ東京藝術大学大学院博士後期課程修了。ウィーン国立音楽大学リート・オラトリオ科研究科修了。第79回日本音楽コンクール入選。第10回中田喜直記念歌曲コンクール第1位。これまでにベートーヴェン「第九」バッハ「マタイ受難曲」等ソリストを務める。オペラではフンパーディンク「ヘンゼルとグレーテル」等に出演。文化庁助成・日本演奏連盟主催によるリートリサイタルを開催。バッハ・コレギウム・ジャパン声楽メンバー。瀧本 紘子 (たきもと ひろこ) ソプラノ昭和音楽大学音楽学部声楽科卒業。(公財)日本オペラ振興会オペラ歌手育成部マスターコース修了。「ポッペアの戴冠」ドゥルジッラ、「魔笛」夜の女王、「リゴレット」ジルダ、「サンドリヨン」妖精の女王、「カルメン」フラスキータ、「こうもり」アデーレ等のオペラに出演。文化庁子どものための文化芸術体験事業「魔笛」童子1.2役にて全国の小中学校を巡回。イタリア留学、ウィーンやエストニアにてオーケストラと共演など海外でも研鑽を積む。第26回ソレイユ音楽コンクール入選。藤原歌劇団準団員。新井 健士 (あらい けんじ) バリトン山形大学教育学部卒業。東京音楽大学大学院声楽専攻修了。ドイツ国立シュトゥットガルト音楽大学マスタークラス修了。第7回日光国際声楽コンクール本選上位入選ホッタガクフ賞受賞。第4回なかの国際声楽コンクール第2位入賞。オペラでは「フィガロの結婚」「リゴレット」タイトルロールなど数多くのオペラに出演。ぐんま藤岡市民オペラ代表。藤岡市民合唱団指揮者。東京音楽大学非常勤研究員。渡辺 文智 (わたなべ ふみとし) テノール国立音楽大学卒業。日本オペラ振興会育成部第10期修了。同新人演奏会に出演。1992年よりイタリアのミラノに留学、イタリア各地の演奏会に出演。「魔笛」タミーノ役にてオペラデビュー。その後、「カヴァレリア・ルスティカーナ」トゥリッドゥ、「ドン・カルロ」タイトルロールに出演。新国立劇場合唱団所属、藤原歌劇団正団員。麻生合唱団指導者。鳥居 礼子 (とりい れいこ) ピアノ東京音楽大学院伴奏科修了。ピアノを岡田知子・安井耕一・丸山恵美、伴奏法を土田英介・水谷真理子、室内楽を浦川宜也の各氏に師事。ウィーン国立音大にて、ラッセル ライアン氏のマスタークラスを受講。ウィーンムジークテアターにて、演奏会出演。小林紀子バレエアカデミー・アーキタンツ・劇団四季・英国ロイヤルバレエサマースクールin東京のバレエピアニストを経て、現在伴奏ピアニストとして活動する。江戸川学園おおたかの森専門学校非常勤講師。二期会【AiKoKa】、東京室内歌劇場、各ピアニスト。古高 晋一 (こたか しんいち) ピアノパリ・エコールノルマル音楽学校卒業。桐朋学園大学音楽学部演奏科ピアノ専攻卒業。1994年、1998年にソロリサイタル、NHK-FMリサイタル、NHK「どれみふぁワンダーランド」等に出演。静岡国際オペラコンクールの公式伴奏はじめ数多くの器楽奏者、声楽家と共演。近年編曲活動も積極的に行い、プロアーティストの合唱版編曲、CD録音。2019年ラグビーワールドカップテーマソング「World in Union」開会式合唱編曲等、更に活動の場を拡大している。現在、桐朋学園大学講師、二期会オペラスタジオピアニスト、NHK東京児童合唱団講師・客員ピアニスト。
歌曲演奏会を充実の笑顔で終えることができました。ご来場くださったお客様、応援してくださった方々、本当にありがとうございました。渡辺文智さんが、体調不良のため、降板となって しまい、残念でした。楽しみにしていたお客様、申し訳ありませんでした。リストの「ペトラルカ」・・・すごいエネルギーに満ちた曲で、楽しみにしていました。お客様もきっと同じ気持ちだったと思います。文智さんから、来年、リベンジします!とのメッセージをいただいています。ぜひ、来年までお待ちいただけましたら幸いです。新井さんが、急ぎで地元群馬へ移動しなくてはならず、写真にいません。残念。歌手チームで!ピアニストチームで!カッコいい!私の相棒、古高さんと。リート伴奏には異例というべきな、難しいピアノを引き受けてくださいました!(歌もリートの枠をはみ出してしまっているぐらいドラマティック)そして、最後には「楽しかった」 とのお言葉を頂戴して、私も挑戦してよかったなぁーとしみじみ。来年も予定が決まりました。9月7日(日)14時開演予定八王子市文化会館いちょうホール小ホールぜひ、手帳にメモしておいていただけると嬉しいです。来年も頑張ります!後ほど、配布しましたプログラムを記録として残しておきます。読み応えある解説を、ぜひ、読んで頂けましたらうれしいです。
毎年開催している歌曲の演奏会。今年は多摩センターからすぐのパルテノン多摩小ホールにて開催いたします。今年も素晴らしいメンバーが集まってくださり、時間もたっぷり、濃厚な歌曲の世界を堪能していただけると思います。とにかく、歌曲は歌手とピアニストのアンサンブルが大事です。ペアが変われば、同じ曲でも演奏が変わります。新しいペアも、回数を重ねているペアも、それぞれのペアからどんな演奏が生まれるのか楽しみです。また、演者のキャリアも様々です。ベテランも若手も、そして、歌曲を得意とする歌手やピアニストも、普段はなかなか歌曲を演奏する機会の少ない歌手やピアニストも、先生も弟子も関係なく、この日はみんな同等に、ひたすら「自分たちの歌」を目指します。実は、歌曲の演奏というのは、自主公演をする以外には意外と演奏のチャンスがないのです。それなのに、曲は一生かかっても演奏しきれないぐらいたくさんあり、詩を伴うこの世界は、外国語を忍耐強く勉強し、外国の暮らしや感性に想いを馳せ、演奏の経験を積まなければわからないこともたくさんあります。そのことに気が付くのは、結構なベテランになってからだったりして・・・「ああ・・・もっと早くからもっともっと勉強してくればよかったなあ~」と思うもので、私もそのひとりです。そんな、私たち、自分たちが勉強してみたい曲、取り組みたい曲を並べました。なので、最初から最後まで、どのペアも素晴らしい演奏になる事と思います。ちょっと歌曲は・・・ムズカシイ・・・・退屈かなあ・・・知っている曲はあるのかなあ・・・・というお客様の声が聞こえてきそうですが、どうか、こんな私たちの取り組みを応援しにいらしてください。ぜひ、よろしくお願いいたします。お申し込みは、私まで、もしくはカーリ・アミーチまで。お待ちいたしております。さおりお問い合わせカーリ・アミーチcariamici.hachioji@gmail.com
独唱とコーラスの合同発表会「歌の発表会」チラシの妖精さんたちは、出演する皆さんをイメージして。この日のために熱心に勉強に取り組んだ方、緊張している方、ワクワクしている方、皆さんそれぞれが、ちょっと頑張ってステージに立ちます。応援をお願いいたします。入場無料ですので、ご都合の合う方はお出かけ下さい。
ブログのお引越しみなさま更新を長いことできずに申し訳ありませんでした。たくさん楽しいこともあったのに、、、今年から・・・といっても、もう2月も終わってしまうのですが、この度、ブログを引っ越しして、心機一転することといたしました!!また、楽しい情報をお伝えしたいと思っています。エキサイトブログには留学中の2005年から、コンサートのご案内などを記録してきました。よろしければ、そちらもご覧いただけますと嬉しいです。他にも Facebook、Instagram、Twitter(X)などは、ブログより頻繁に更新するようにしています。よろしければ一緒にお楽しみいただけましたら嬉しいです。ブログのいいところは、字数制限なく思いっきり、好きなだけ(笑)書くことができますし、ただ、タイムラインに流れていくたくさんの情報の一つではなく、私に会いに来てくださる方と交流できること。その数は少なくても、大切な方々です。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。以前のブログはこちら。小さき花の詩 (exblog.jp)
youtubeでリサイタルなどの音源を公開します。勉強の参考用ですので、他の方には教えないようにしてください。前ブログにプログラム詳細などの記録もありますのでこちらも参考に。小さき花の詩Arditi Il bacio- YouTubeYouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.be2024リサイタル- YouTubeYouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.be2006 リサイタル- YouTubeYouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.be2010 リサイタル- YouTubeYouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.be2008 リサイタル- YouTubeYouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。youtu.be