身長差のない恋人

身長差のない恋人

櫻葉妄想BL小説置いてます。
拙い文章ですが、楽しんでいただけたら有難き幸せ(^^)

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今日も俺は、バイト先へ向かうために家を出る。


学校は基本サボっているが、楽しくやっていればまあいいだろう。


バイトを終えると、適当に街を歩きながら夜の相手を探す。


その時だけの関係を持ち、次の日の朝家へと戻る。


それは、いつもとなんら変わりのない毎日であり


これから始まる一日も、明日も、明後日も


同じように過ごしていくばかりだと思っていた。




「翔くん、おはよ」


「ああ、智くん、おはよう」




俺がダイニングに行くと、既に朝ごはんを頬張っている人がいた。


彼が座る反対側には、しっかり俺の分の朝食が出来上がっている。


最近料理にハマっているそうで、新作を大量に作っては


その多くを冷凍庫に保存している。


智くんの作った料理が、ついには冷蔵庫まで侵食してきた。




この人は、幼い時住んでいた家の近所のお兄さん。


とはいえ、歳は一つしか離れていない。


それなのに、雰囲気が大人っぽいというか。


さらりとした茶色の長髪や、妙に落ち着いた表情。


そのすべてが、「大人の雰囲気」を創り上げているようでかっこいい。




俺の兄的存在であり、憧れであり、親友の一人。


ルームメイトであり、そして最愛の恋人。