段ボールのテーブルを持つNちゃん。
カーテンは布きれ。そもそものアパートもそういえばボロかった。
こんな貧乏なNちゃんだけど、たくましく生きていました。
存在そのものがたくましく、曲がったことが嫌いな女の子。
ある日、授業が終わってお昼の時間になった時の出来事。
玄関に向かう途中の共用スペースで、初老の先生は一足早くご飯を食べていた。
N 「先生、ご飯粒ついているよ」
先生 「???」
N 「ほれ~ここにご飯粒ついているよ(ほっぺを指さしながら)」
先生 「これ取れない・・・モゴモゴ」
さ (私たちは既にこの時点で先生の異変には気付いていた。。。
だけど、事の終わりが知りたくてその場を離れずにいた。)
N 「え!?取ってあげようか」
さ (えっ!言っちゃった!Nちゃん言っちゃった!?)
先生 「取れないよぅ~モゴモゴ」
優しい心の持ち主Nちゃんは我慢できず、手を伸ばしました。
ほっぺに触れるか触れないかまで伸ばしきったその時、Nちゃんはやっと気付きました。
ご飯粒に見えたブツとはイボだったのです。
先生がモゴモゴと「取れない」と言ってたのは当然です。
しかし、私たちはすぐに気がついたのに彼女は最後に触ろうとするまで気付きませんでした。
なんて純情な女の子なんでしょう。
まだまだNちゃんの逸話はたくさんあるのですが、今日はこの辺で。。。