ある記事で読んだ
赤ちゃんとお母さんのお話です
母が急病との連絡を受け
私は1才の娘を連れ
急いで千葉の実家に帰ることに。
ところが電車は朝のラッシュ時間帯でとても混雑していたのです。
これまでも子供が泣くのを恐れて
極力この時間帯に乗るのは避けていたのですが
この時ばかりはそうも言っていられませんでした。
おとなしく寝ていてほしいと願っていましたが
そんなに都合よくはいかず
大勢の人に驚いたのか娘は大泣き
周囲はスーツ姿のサラリーマンばかりで迷惑そうですし
あからさまに舌打ちしたり
「うるせえなぁ」とつぶやく人も…。
娘をあやそうとすればするほど
泣き声は大きくなります
気ばかりが焦って
娘の口を手でふさごうか
本気で考えてしまいました。
車両にいる全員が
私たちを疎ましく思っている気がして
情けないことに私のほうが泣きたくなる始末…。
次の駅で降りてタクシーを使おうと決めたその時
斜め前の席に座っていた男性がふいに立ち上がりました。
怒られるのかと身をすくめると
「外の景色を見せてあげるといい」と
席を譲ってくれました。
しかも
「赤ちゃんは泣くのが仕事なんだから、気にすることはない」と
励ましてくれたのです。
現金なもので
外の景色を見始めると
娘はすぐに泣きやみました
でも逆に思わぬ温かい言葉に
私の方が泣けてしまいました。
もし自分がこの電車に乗っていたとしたら
こんな風にできたかな。
なかなか忘れてしまいがちな
本当に大切な心を
あらためて振り返らせてくれた
とても良い記事でした。
こんな温かい人でありたいものです。