ひとつは……もう50年ぐらい前の話。
私は自分の記憶にはないんだけど…
親から私が子供の頃に何度も何度も言われたこと。
これも誰にも言えず心の奥底に封印してきた
猫さん達のことです。
かなり酷い話なんです。
私のせいで……ごめんなさいm(_ _)m
読みたくない方は引き返して下さい。
私が2歳の頃、家には2匹の親子猫がいた。
母猫と娘猫。
おバカな私はやたらと猫にちょっかい
出していたようだ。
母猫の黒白猫は気が荒くて、私が猫をかまうと
怒って爪を立てていたらしい。
何度も私が猫に顔を引っ掻かれそうになり……
目でも引っ掻かれたら大変だと、父が母猫を
どこかに置いて捨ててしまった。
その話を物心ついてから何度も聞かされた。
その猫のことは覚えてなくて……
娘猫のことは、私が園児の頃もいたから
記憶には残っている。
小学生の頃は、捨てられた猫のことを考えては
悲しくなったり。
子供心に、きっと化け猫になって私のところへ
やってくる!っていつも思ってた。
どこかへ置き去りにされた猫さんが
どうなったのか……
出来ることなら2歳の自分に戻って
猫の嫌がることは絶対にしない、
その時の自分に猫をかまっちゃダメだよ!!
そう言いたいです。
ごめんね……。
【懐かしの仲良しショット】