1日目、石巻市では、でこぼこした道路を車で走れるようにする作業をしました。
2日目、2つのグループにわかれて、イベント(お祭りのような楽しんでもらえるもの)と海岸線の清掃をしてもらってました。
私はイベントの方に参加させてもらいました。
2日間を通して、全体的に写真撮影を担当させてもらいました。
半年以上たった今と、地震・津波があった直後では
比べものにならないくらい状況はちがうし
私が目で見たきてものは本当に少し、断片的なものではあると思う。
それでも、海岸から近いところはお家はなくて基礎だけになってたり、門だけが残ったりもしてた。
大きなコンクリートで出来ている建物とかは残っていてるのだけど2、3階くらいまではぐちゃぐちゃになってたり
流されて何もなかったり、見るに無残なものでした。
無残という言い方は失礼かもしれないのだけど、
なんてゆっていいか難しいものです。
悲しいというか、空しいというか、怖いというか。。。
でもどこかで傍観者な感覚がある自分(当たり前かもだけれども、、、)
そんな自分もいて。。。
きっとみんなそれぞれに思うことが違うのだろう。
ただ、事実というか現実がここにはあって、実際に大きな地震が来て、
とてつもない津波がきて、
たくさんの命やたいせつなものがさらわれてしまって。。。
当時のことはテレビの映像や想像でしか知りえないけれど、、、
もしも私がこの辺りに住んでいたとしたなら、
想像を絶するものだったのだろうと心が痛くなる。
もしもで言うなら、生きてないかもしれないし。
考え出したらきりがないけど、
無力感に苛まれてしまうのは当然のことだけれど、
自分の目でみて、感じて、現実をきりとってきたのだたら、
みんなに見てほしいと思う。
過去であることに違いはないのだけれど、昨日の夕飯なんやったっけ?
とはわけが違う。
忘れてはいけないこと、忘れてほしくないこと。
当事者ではない私たちはいつしか無関心になってしまう気がする。
実際、ボランティアへ参加したわたしと、
参加しなった私(例えば)が、
ここに今、二人いたとしたなら意識が全然ちがうと自分でも解る。
だから、行ってよかったと思う。
だからこうして少しでもいいから伝えようと思う。
被災された方々はまだまだ、まだまだこれからだと思う。
でもボランティアから帰ってきた私が感じる気持ちは
むなしさとか、つらさ、大変さとかではなかった。
それよりも、イベントに来てくれていた現地の方々の笑顔と、
参加したメンバーの一生懸命人ためにがんばっている笑顔、
それらのほうが、キラキラとしていてとても印象的でした。
私が勝手にイメージしていたボランティア参加と実際は私がうもので、
現状にこう↓↓↓なるのではなく
人の素敵なところ感じられて↑↑↑こうなったのです、
気持ちがね。