2011年3月11日

東北で起きた原発事故。

日本はその大量の放射性廃棄物の処理に頭を悩ませていた。




20XX年。とある方法が閣議決定される。


それは、大量の放射性廃棄物をロケットに乗せて、宇宙の果てに飛ばそう、という計画だ。



日本の技術を集結したロケットが開発され、ついに発射当日・・・。


大勢の人々が見つめる中、カウントダウンが始まる。



3


2


1



スタート!。





ロケットが空高く舞い上がっていく。




実験は見事成功。



これにより、世界の核燃料サイクル問題は解決に向かうことになる。






・・・と思われた。




100年後。






遥か遠くの宇宙から、大量の正体不明の謎の飛行物体が地球へ飛んできていることが発覚。



隕石か?。彗星か?。





なんと、その飛行物体群は異星人たちが乗ったUFOの群だった。




そのUFO群が地球に到着。



そして、有無を言わず地球を攻撃してきたのだ。





異星人たちは言った。





『お前ら地球人が発射したロケットが、長い時間をかけて我々の星に到着して爆発した!。

お陰で我々の星は死の星になってしまった!。


自分達の星で処理できないものを宇宙の果てに捨てるとは許せん!。


これは復讐だ!。

貴様ら地球人を全滅させて、我々がこの星に住む!!』




そうして地球人は絶滅してしまいましたとさ。




おしまい。