道重「じゃあつづいてです。カナダからですね。どうもありがとうございます。
さゆみん、ありがとうさんからです。
」
『モーニング娘。加入当時から、赤い頬っぺたでダントツに可愛かったさゆみんに質問です。
最近ふと思ったのですが、さゆみんがオーディションを受けるとなったとき、とっても仲良しのお姉ちゃんは、私も!とならなかったのでしょうか?。
また、お兄ちゃんやご両親の反応はどうでしたか?。』
「うーんと、なんかたぶん、私が受けたいってずっと言ってたんですけど、小学校のときから。
でも、私が…今は10歳から受けれるんですけど、今のモーニング娘。は。
その当時は中学一年生からしか受けれなかったので、ずっと小学生のときは我慢してて。で、中学生になったら受けるね!ってことを家族にすっごい言ってて。
でも家族は、はいはい…みたいな(笑)別にそんなに絶対受けるだろうっていうことをあまり感じてなかったみたいで。でもさゆみの中では結構本気だったんですけど。
で、そういうことを家族に言ってて。で、お兄ちゃんにも、『もしさゆみがモーニング娘。になったらどうする?』みたいな(笑)のを言ってて。
で、お兄ちゃんが『妹がアイドルなんて嬉しすぎるじゃん』みたいな(笑)ことを言ってくれてて(笑)
お兄ちゃんは本当に、お兄ちゃんがすっごいモーニング娘。が好きで。後藤真希さんの、あのー写真集とかもお家にあったりとか(笑)
あとは市井紗耶香さんが大好きで、あのーポスターが貼ってあったりとか、お部屋に。
だから、そんな感じで、なんかもう、なんか、さゆちゃんがモーニング娘。になったら嬉しいな~!みたいな感じだったんですけど。
だから、たぶんお兄ちゃんだけ本気でなってほしかったんですよ。
で、いざ6期メンバーのオーディション募集してますよっていうときに、家族、もしかしたら知ってたかもしれないけど、たぶんそんなに本気じゃないって思ってたみたいで、教えてくれなくって(笑)
でもお兄ちゃんが『今やってるよ』ってことを教えてくれて。
あ、そうなんだ。じゃあ受ける、受けよう!と思って。
で、そのときは、6期メンバーのときは、でも最近はそうじゃないと思うんですけど、なんかすごい、いろいろあったんですよ。
写真も、なんか上半身と全身とっていうのと、あと、まあ、写真は今もあるかもしれないけど、そのときは、『Do it now』っていうモーニング娘。の曲をビデオで撮ってきて、それを、テープを送らなくちゃいけなくって。
で、そのビデオが家になかったんですよ。
で、しかもそのビデオも、なんか、なんか種類を決められてたんです。
で、このビデオのテープじゃいといけないっていうのがあって、うちのビデオははひとつ前のビデオで古かったんですよ。だから、これじゃ撮れない!ってなって、さゆみすっごい悲しくって、じゃあ受けれないんだ…って思って。でもギリギリになるまでビデオないから…みたいな。
で、買おうよって言ってたんですけど、え、なんか、たぶんお母さん的には本当に受かると思ってないから、受かるわけもないのに、わざわざビデオ買うなんて…ぐらいな感じで。
で、友達に電話してもらって、ビデオある?って聞いて、まあ借りるなら…と思ったんで。借りるくらいなら良いかっと思ったのか知らないんですけど(笑)仮に行って、そこでDo it nowを、さゆみの自慢のエアロビクスで踊って(笑)送ったんですけど~(笑)
でも全然家族は、そうやって協力もしてくれたけど、そんなになんか、じゃあ私も受ける!とかお姉ちゃんも言わなかったし、なんか、受かったらどうしよう…っていう感じでもなく、なんかちょっとしたさゆみのワガママに付き合ってくれてる感じ?だったので、なんか(笑)そんなにねぇ、大きい感じじゃなかったです。
さゆみはなんか、山口県のその、なんかその、締切ギリギリに送ったから、見てくれないかな?って思ったんですよ。やっぱり締切ギリギリとかだとやる気がないって思われるかな?と思って。ぜったいモーニング娘。の事務所の人は見てくれない!と思って。一時審査受かったら嬉しいけど、なんかそこまで行かないだろうなって。たっくさん来てるし、たぶんなんとなく東京の子から見て、なんとなく良い子がいたら、その子取るんだろうって、勝手になんかすごいマイナスに考えてたんですよ。
だから、お家で電話がかかってきたんですよ。で、そのときになんか、なんかさゆみ、あ、これオーディションのやつかな?って思ったんですよ。普段あんまり家の電話ならないし(笑)なんかこの時間になるなんておかしいなって思ったんですよ。10時とかで。
で、そのときに、なんかさゆみ、二階に。あのーお家二階建てだったんですけど、二階にいて、お母さんが一階からなんか電話切ったときに、なんか血相を変えて登ってきて。『ねえ、今の電話リンリン聞こえた?』って。『うん、聞こえたよ』って言って、なんとなくさゆみのその血相で、あ、やっぱり!って思ったんですよ。
で、『オーディション受かったって!』って言われて。『まじでー!?』って言ってて。『二時審査はもう東京に行くんだってよ!』みたいなことを言われて。
なんかもうそのときにさゆみ、あ、ここを通ったら受かる!って思ったんですよ。あ、一時審査受かったらこっちのもんだなっていう、なんか変な自信があって(笑)あ、もうこれはなんか絶対大丈夫だなっていう感じがして、すごい嬉しくて。
で、そのまま、どんどんどんどん進んで行って、で、もうそこからは家族も結構協力的。もしかしたら受かるかも?って思い始めたのか、オーディションどうだった?とか、受かりそう?とか(笑)なんか楽しそうに聞いてくれて。
なんか結構みんな、さゆみが受かって欲しいみたいな感じで、お姉ちゃんとかも、だったら私も!っていう感じは全くなく、逆にそのあと、山口の、さゆみたちが通ってる中学校で、お姉ちゃんも一緒になって受けてたのに。妹だけ受かったみたいな(笑)噂が流れちゃって(笑)お姉ちゃんが学校に行きづらくなったっていうことはありますね(笑)
でも実際に本当にお姉ちゃんは受けてないんですよ。はい。まあそんな感じで…
だから本当にお兄ちゃんがオーディションをそうやって、今やってるよって教えてくれたから、今さゆみがこうやってラジオで喋れたりもするんですけど、お兄ちゃんが教えてくれなかったら。山口ってなんかそのときASAYANじゃなくって、もうたぶん、MUSIX!みたいな番組をやってたんですけど、それも一週遅れとか、あとなんか、砂嵐みたいになってたんですよ (笑)うちの家だと電波があんまり届かなかったのかよくわからないんですけど。だから、ちゃんとよく見えてなくって、あんましよくモーニング娘。の情報とかも疎かったんですよ。
なのでお兄ちゃんがそうやって教えてくれたお陰で、こう、受けることが出来て。こうやって事務所の方もちゃんも山口県の締切ギリギリのやつも(笑)しっかり見てくれて、ありがたいなー!と思いますね。
逆にエアロビクスも今となっては恥ずかしいけど(笑)頑張って良かったな~と思います(笑)
はい、ということで、以上、さゆの小部屋でした!。」