突然なんですが､現在発売中の､田原俊彦さんの『ヒマワリ』という曲があるんですけど､
これ､めっちゃ良い歌ですね。
この曲は､爆笑問題の太田光さんが作詞されたんですけど､
爆笑問題さんの番組で聴いて､めっちゃ良い歌やなって思って。
今､音楽プレイヤーに入れて､毎日聴いてますね。
すごい良い歌詞です。
太田さんの､あの芸風からは想像つかないくらいの優しい歌詞です(笑)
『もしも 今 君が
怯えているなら
もしも その胸が
沈んでいるなら
伝えたい 君こそが太陽のように
僕には見えてることを
忘れないで』
という歌詞から始まるんですけど､
もう､めっちゃ良い歌詞じゃないですか(笑)
マジで。
そして､サビで
『そのままでいて 変わらないで
僕は ヒマワリのように
笑い続けて この声が
世界を回り 君に聞こえたら』
と歌う。
もう､本当に優しい歌なんですよ。
2番の歌詞も良い。
本当に､何が良いかって､なんか､心がこもってる感じがするんですよ。
太田さんの歌詞にも心がこもってるし､
田原さんの歌声にも心がこもってるし。
何より､この歌､この歌詞の向こうに､田原さんの人生が見えるんですよ。
田原さんの人生と歌が重なることによって､メッセージが何倍にも膨らんで伝わって来るんですよ。
2番のサビと､ラストのサビの間に､一番盛り上がる部分があるんだけど､
そこに､
『ねぇ どうして
変わらなきゃいけないって言うの
ありのままじゃ この世界のこと
愛せないって言うの
僕には分からない
何もかも宝物だよ
今も』
という強いメッセージが入るんですけど。
まあ､田原俊彦さんは､ちょっと前に芸能界と揉めて､仕事を干されてた時代があるんですけど､
でも､そうやって辿り着いた『今』について
『何もかもが宝物だよ 今も』
と歌うことで､その田原さんの､強い気持ちが伝わって来るんですよね。
で､最後のサビで
『そのままでいて 変わらないで
僕は ヒマワリのように
笑い続けて この声が
世界を回り 君に聞こえたら
光り続けて どこにいても
届くよ まぶしいくらいさ
あの頃のまま 夢のように
世界は回り 僕は踊ってる
ヒマワリみたいに』
という感じになって終わっていくんですけど､
これは本当に素晴らしいですね。
メロディーもシンプルで､
つい口ずさみたくなるようなメロディーだし､
この歌詞って､私もアイドルファンですから､
もう､こういう歌詞って､めっちゃ共感できるんですよね。
そして､この歌詞がすごいのが､
実はこれは､田原が､ファンに対して思ってる歌詞でもあるんじゃないかって思うんですよ。
だから､これは､
『ファンから田原さんへ』
そして
『田原さんからファンへ』っていう､キャッチボール的な歌だなって思うんですよね。
だから､コンサートとかだったら､たぶん､ファンと一緒に合唱したりするんじゃないかな､と､思う､そんな曲ですよね。
