クラリネット五重奏曲 - 文翔館コンサート | 羽前日記

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男も女もすなるブログといふものを、われもしてみむとて、するなり。

帰するところ、わが余生を若者応援団として過ごしたい、そのために老化をなるべく遅らせて、との想いが強い。

10月21日(日)。

読響メンバー5人による室内楽コンサートが文翔館で開かれました。昨年に続いて2度目です。
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今日は「クラリネット五重奏曲」としては最高の名曲2曲が演奏されました。モーツアルトは聴き覚えのあるメロディで始まり、ブラームスは静かな叙情性の中に迫力を感じさせる演奏でした。
アンコールは、ベールマンの「アダージョ」でした。
読売交響楽団で活躍するメンバーであるだけに、落ち着いた確かな演奏が聴衆を魅了しました。

三浦君はキラキラ会の出身です。故郷に錦を飾りました。

キラキラ会では、3・4歳ころから、毎週日曜日に、保護者同伴でアンサンブルのレッスンに精を出したのでした。
村川千秋先生夫妻の熱心な指導のもと、ボクの長男も、三浦君の弟(チェロ)と同期で、入門クラスに始まって、ジュニアアンサンブル、子供オーケストラ、そして山形ヴィヴァルディ合奏団へと進みました。
「山形県・コロラド州姉妹県州5周年」記念で、使節団に随伴した山形交響楽団とともにキラキラ会も渡米して、デンバーなどで合同演奏会を開きました。

今や、キラキラ会の修了生から、三浦君の他にもプロの演奏家が輩出しています。

コンサートの休憩時には、懐かしい顔・顔が集まって、さながら、キラキラ会の「同窓会」の感がありました。
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