株式会社 サンヨーメガ
電力自由化の経緯
震災をきっかけに加速した電力自由化への取り組み
電力自由化のきっかけとなったのは、総務庁(当時)による1993年のエネルギーに関する規制緩和の提言です。国内での電力自由化への流れが強まり、 1995年に電気事業法が改正され、電力会社に電力を供給する独立系発電事業者(IPP:Independent Power Producer)の参入が可能になるなど、電力自由化の第一歩を踏み出しました。
さらに、1999年の電気事業法の改正で、翌2000年から大規模工場やデパートなど高圧(2万V以上)で使用規模が大きい(2000kW以上)大口の需要家への新電力の新規参入が可能となり、電力自由化が一部認められます。その後、徐々に電力自由化の範囲は拡大し、使用規模の基準が50kWまで引き下げられますが、一般家庭や小規模店舗は従来のままで、電力自由化の恩恵を受けることはできませんでした。
こうした状況を大きく変化させたのは、2011年3月11日の東日本大震災。福島原発の事故や計画停電の実施などもあり、電気を含めたエネルギー政策へ国民の関心が高まります。一般家庭も含めた全面的な電力自由化や発送電分離などの議論が積極的になされ、これまでにない大きなな規制改革が行われることとなりました。そして、2014年の法律改正で、一般家庭も含めた電力自由化に向けた本格的な取り組みがスタートしました。
エネルギーのサンヨーメカ゜ 後 一郎太
