先日、指導に行っている高校の学園祭で指揮をする機会を得た。
久しぶりの指揮者としての吹奏楽の本番。
コンクール後、3年生が抜けて初めての本番。
本番まで10日間しかない。
メインの指導者が出られないとのことで、振ることとなった。
メインの指導者は、長年高校吹奏楽の指導をしてこられた方。
その指導は情熱に溢れ、熱心に一つ一つ丁寧に指導しておられる。
その様子を見て、非常に勉強なっている。
自分は、これまで社会人(アマチュア、セミプロ)吹奏楽の指揮者として活動しており、学生を指導するのは、楽器の指導と本番に向けた社会人との合わせ練習くらい。
初心者も多いこの部で、さらに3年生が抜けて初めての本番。
お互いに、緊張しながらの10日間だった。
兎に角、時間がない。
仕事を定時まででこなし、高校に駆けつけて練習しても、合奏できるのは1時間。
合奏の場で、パートをピックアップして練習している時間はない。
ポップスのみ5曲ではあるが、ポップスらしい演奏にするために、セクションごとにピックアップして、自分がいない間に練習できるよう課題を与える。
それを積み重ねていくしかない。
本番は、地元の大ホール。
生徒たちもよく知っている曲らしく、自然と手拍子が起こるなど、客席と一体となった・・・と思う。
もちろんまだまだ未熟な部分がある1・2年生だが、今回のステージで少しでも自信を付けてもらえれば。
自分も、まだまだ指導方法に改善すべき点が沢山あり、一緒に成長していきたいと思った。
このコロナ禍の中だが、学園祭の開催に尽力された学校の職員の皆様、生徒会、全校生徒のみなさん。
本当にお疲れ様でした。みんなが一致団結しなければ開催できなかったことでしょう。
ありがとうございました。