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スペイン巡礼の旅・カミーノ デ サンティアゴ

全行程800キロ!約1ヶ月間、小6の娘と旅した世界遺産サンティアゴの旅行記です。

2012年スペイン巡礼 8月16日 その2
パレス・デ・レイ→アルズーア 徒歩30km

 

 

この日は歩いても歩いても 目的地になかなかたどり着けない巡礼となりました。

やはり久しぶりの30kmの歩きは体にこたえます

バス移動に切り替えた後、まさかこんな苦しみをまた再び味わうとは?!予想もしていませんでした。

写真はメリーデからボエンテの間の森の道、娘と朴くんです。

 


娘と同じ歳の朴くんは、私たちと歩くペースが同じだったので一緒に歩いておりました。

大きな街「メリーデ」の教会前で、朴くんは、韓国人の牧師さんたちと待ち合わせの約束をしていたようでした。

私たちも朴くんと一緒に、朴くんの連れを待つことにしました。

 

 

 

 

 

 


しかし、1時間くらい待っても、韓国人の牧師さんたちは現れないのでした。

メリーデは大きな街なので、いろいろな道があり、朴くんの連れは先に行ったかもしれないと思い、とにかく先に進むことにしました。

 

 

 

 

 


メリーデのアルベルゲの前を通り過ぎます。このあたりは街中なので、巡礼路を見失ってしまいます。

「カミーノはどっちですか?」と人にたずねながら進みます。朴くん一人だったら道に迷ったかもしれません。

とうとう、サンティアゴまで残り50kmです

 

 

 

 

 


そして、あと49kmとなりました。

車だったら30分くらいのところの49kmを、あと2日かけて歩きます

 

 

 


言葉の通じ合えない、朴くんと娘です。

朴くんが心配なので、朴くんが一人にならないように、私たちは朴くんに必死でついて行きます。

 

 

 

 

 


2人は黙々と歩いています。
 

 


黙々と歩いています。
 

 

 


黙々と・・・・・

 

 

 

 

 


石でできた橋を渡ります。

 

 

 

 

 


朴くんも足が痛そうにしています。
 

 

 


誰が作ってくれたのか、木片でできた矢印。

 

 

 

 

 


小さな村に到着です。

 

 

 

 

 


他の巡礼者とも会います。

 

 

 

 

 


小道は歩きやすいのですが、私は疲労困憊。

 

 


あと、44kmです。1kmごとにハモンが。

 

 

 

 

 


「牛に注意!」の看板です。牛の糞もたくさん道に落ちています。笑。

 

 

 

 

 


小さな集落が見えてきました。人家を見るとやっぱり安心します。

 

 

 

 

 


田舎道らしい可愛い看板。
 

 

 


後ろから、昨日のアルベルゲで一緒に水シャワーを浴びたスペイン人のおばちゃんに会いました。

 

 

 

 

 

 

 

 


水シャワーで、私と一緒に騒いだおばちゃんは、娘がサンティアゴに住んでいると言っていました。

3日くらい前から巡礼を始めたので、足にダメージを負っていてつらそうでした。

おばちゃんと一緒に、朴くんと娘の歩く姿を見守りながら進みます。
 

 

 


「Ribadaiso」に着きました。

地図を見ると、あと3kmほどで本日の目的地「アルズーア」に到着です。

 

 

 

 

 


Iso川を渡ります。

 

 

 

 

 


浅瀬で、涼しそうな川。

 

 

 

 

 


ここは、Ribadisoのアルベルゲです。川のほとり。他には何もないです。

 

 

 

 

 


あと、サンティアゴまで39,5km。

 

 

 

 

 


途中でロバの上に犬を乗せて巡礼しているおじさんを見ます。めずらしいので写真をパチリ。

 

 

 

 

 


疲れと暑さに苦しみながら、ようやくアルズーアの街に到着です。

 

 

 

 

 

 

朴くんの連れの牧師さんたちが、朴くんを見つけて大喜びしていました。


朴くんがいなくて心配していたようです。

メリーデで待っていた事情を話すと、私たち3人が先に歩いていったという誰かの情報を聞いたので先に進んだようでした。

 

 

 

 

 

 


まっ、無事に着いたので良かったということで、本日の宿に向かいます。

 

 

 

 

 


巡礼の最終地サンティアゴに近づくにつれ、巡礼者が多くなり泊まるところもないくらいです。

韓国人のみなさんが、ペンションを予約してくれたので、本当に助かりました。

 

 

 

 

 


本日の宿泊所、ペンションです。

 

 

 

 

 


二段ベッドに敷く ペーパーシーツをもらいます。

 

 

 

 

 


洗濯物がたまっていたのですが、洗濯機がなくてショック!炎天下、疲れと闘いながらお洗濯!!

 

 

 

 

 


洗うのはいいんだけど、絞るのがけっこうきつい。。。でも、青空の下に干されて洗濯物が涼しそうに風になびいています。

 

 

 


洗濯が終わると、空に「クロス」!!!よく歩いてきた!と褒めてもらっているように感じました。

 

 

 

 

 


ペンションから街中まで出てきました。ランチをとります。

 

 

 

 

 


ポテトやハンバーガーしかありませんでした。でもおいしい!

 

 

 

 

 


夜は、韓国人の牧師さんとその仲間たちと一緒にパーティーです!

 

 

 

 

 

 

 


言葉は通じなくても、英語を話す人や、日本語ぺらぺらの献さんがいるので大丈夫!

 

 

 

 

 


人柄の良さがあふれている人たち。それから、若いおにいちゃん達がとってもおもしろい!

 

 

 

 

 


おもしろいおにいちゃん達の動作に、娘も楽しそうにしていた夜でした!

 

 

 

 

 


さてさて、この日、思いっきり全力で歩いたおかげで、、、、

翌日は足が重くなり前へ進むのが困難な状況に、、、、。
 

2012年スペイン巡礼8月16日 その1 パラス・デ・レイ→アルズーア徒歩30km

 

昨日アルベルゲで偶然再会した韓国人の神父さんとその仲間達と一緒に、本日は歩くことになりました。
 

 


暗いうち(おそらく6時くらいだったかな?)に出発です。

森の中は真っ暗で怖いです

やさしい神父さんが 暗い道で懐中電灯を貸してくれました。

一軒目のBARで朝食をとります。

 

 

 


娘はパンとコラカオ。私はカフェコンレーチェ。

 

 

 

 

 


このBARはペンションになっていて、奥のトイレはとっても可愛いものでした。

 

 

 


BARの外に出ると明るくなっていました。

 

 

 

 

 


さて、本格的な歩きが始まります。

 

 

 

 

 


ワイン等の貯蔵庫です。この辺りから、こんな形の貯蔵庫を見るようになりました。

 

 

 

 

 


小さな村にもたくさんの小さな教会があります。

 

 

 

 

 


韓国人の皆さんは、とっても歩くのが早いです! 

 

 

 

 

 


小さな集落が頻繁に出てきます。

 

 

 

 

 

 

 


本日の道は森の中が多いかも。

 

 

 

 

 


途中の小さな村のアルベルゲ(巡礼宿)です。

 

 

 

 

 


道路に書かれた道しるべ。

 

 

 

 

 


木に記された道しるべ。

 

 

 

 

 


壁に記された道しるべ。

 

 

 

 

 


お年を召しているシスターはとっても歩くのが遅いから大丈夫と、昨日は言ってくれていたのに、シスターも歩くのが超早いのです。すこぶる健脚なのです!

早足でついて行くのに必死でした。

 

 

 


スペイン巡礼の最終目的地に近づくにつれ、道しるべも0,5kmごとにあるようになりました。

 

 

 

 

 


神父さんは、私や娘をとっても気遣って歩いてくれます。

 

 

 

 

 


次の村に着きました。

 

 

 

 

 


巡礼者たちがBARで休憩をとっています。

 

 

 

 

 


灼熱の下自転車でけっこう鍛えられたつもりでいた私たち親子でしたが、久しぶりに歩くのはけっこうしんどいものでした。

 

 

 

 

 


小さな教会の尖塔が神秘的に空に映ります。

中世からたくさんの巡礼者が目にしてきたものと一緒のものです。

 

 

 

 

 


小さな橋もおそらく古い年代に作られたものでしょう。

 

 

 

 

 


サンティアゴ・デ・コンポスティーラまであと55,5kmとなりました。

 

 

 

 

 


Rio Furelosという川を渡ります。

 

 

 

 

 


娘はとっとと歩いていきます。

 

 

 

 

 


橋を渡り終わったところで私を待っててくれました。ママおそ~い!と言いたげ!

 

 

 


太陽を背に西へ西へと向かいます。ひたすら歩くのみです。

 

 

 

 

 


小さな村に到着です。

 

 

 

 

 


その村の教会に入ります。

 

 

 

 

 


巡礼者でごった返しています。

 

 

 

 

 


素朴な祭壇がありました。

 

 

 

 

 


巡礼手帳にはんこを押してもらいます。

 

 

 

 

 


神父さんが この教会のシスターに話をしてくれ、娘と、娘と同年のパクくんは素敵なお守りをもらったのです。

 

 

 

 

 


その教会にさよなら。

 

 

 

 

 


巡礼路は左ですが、BARが右にあると誘導しています。

「にしても、”食べるな”というBARだよ!」と娘は言って、笑いこけていました。ばか。

 

 

 

 

 


家に書かれた矢印。

 

 

 

 

 


足が暑いと言って、娘は靴下を脱いでいます。

 

 

 

 

 


だんだん大きな街に入ってきました。

 

 

 

 

 


この街は、「Melide」という、魚介の「たこ」で有名なところです。

 

 

 

 

 


大きい街になると、巡礼路も様々な順路があり、道に迷いがちになります。

Melideの教会に到着です。

 

 

 

 

 


素朴な作りですが、大きくて時代を感じさせる教会でした。

 

 

 

 

 


その教会の横で、パクくんはみんなとMelideで待ち合わせをしたと言うので、一人残して行くわけにもいかないので一緒に待つことにしました。

 

 

 

 

 


ポテトチップスで腹ごしらえ。

 

 

 

 

 


まさか、本格的に30kmも歩くことになるとは思ってもみなかったので、歩き用の靴は20日ほど前に捨ててしまったのでした。

そこで、こんないでたちの足元。

 

 

 

 

 


そして、パクくんと私たちは、Melideの教会脇でいくら待っても待っても、、、韓国人の神父さんとその仲間達は現れないのでした






 

2012年8月15日 オ・セブレイロ→パラス・デ・レイ 移動距離95km(タクシー)


オ・セブロイロ峠は、巡礼の最後の難所といわれています。

峠の朝、昨日出会った日本人のゆうじ君が挨拶に来てくれました。

ゆうじ君はドイツの留学中にいろいろなところを旅しているそうです。

訪れた場所のバッチを たくさん帽子に貼り付けていました。
 




その帽子をかぶらせてもらいました。

ここでサヨナラでしたが、FBでつながることができました!
 

 


アルベルゲ(巡礼宿)の玄関です。昨日はここにたくさんの人が雨を避けて待っていました。
 

 


オ・セブレイロ峠はきれいなところです。

杖を買った娘は、その杖を使いたいので歩きたがっていましたが、強風と霧雨のため歩くことは断念しました。
 

 


こちらのペンションのBARで飲み物を頼みます。

このBARに、日よけ対策に大事な帽子を置いてきてしまいます。涙
 

 


カフェコンレーチェとコラカオ
 

 


BARで働いているお姉さんにTAXIをよんでもらいました。

チップをあげようとしたら、「いらないよ」と言って絶対受け取りませんでした。

愛想は悪いけど、本当にスペイン人ってやさしくていい人ばかりです。


昨日も出会った、スーパーの犬。

 

 


Taxiがきました。サリアという街まで46kmの道のりです。50ユーロでした。
 

 


Taxiの中から、強風にも負けず歩いているステンさんの姿も見えました。

そして、サリアのバスセンターにつきました。バスの時刻を調べたら、巡礼の街「ポルトマリン」までへ行くバスは17:30のしかありませんでした。がっかり
 

 


とりあえず、バスセンターの中のBARで朝食をとることにしました。
 

 


BARのお姉さんとおじいちゃんが、恐ろしいくらいの大声でけんかしていました

が、気にせず、オレンジジュースとホットサンド。

 

 

 


巡礼路のあるサリアの旧市街に行ってみようということになり歩き始めました。
 

 


アルベルゲの位置を人に尋ねながら進みます。
 

 


途中の教会。なんて名前の教会なんだろう?
 

 


巡礼者たちがちらほらと見えます。
 

 


どうやら、巡礼路に来ることができたみたいです。後をついて行きます。
 

 


サリアは、こんな巡礼者の看板があったりと、素敵な雰囲気のよい街並みです。
 

 


BARも多くなってきました。
 

 


小高い丘の上にある旧市街です。
 

 


またまた、可愛い看板。
 




丘の上に建つ古い教会です。

 

サリアからTaxiに乗って、50km先のパラス・デ・レイあたりまで行こうと思いましたが、現金があまり残っていません。

BARのおじちゃんが、カードをきってくれ200ユーロを現金化してくれました。
 

 


そしてTaxiで、パラス・デ・レイまで 運転手のおじちゃんと記念写真です。
 

 


パラス・デ・レイのアルベルゲに着きました。
 

 


アルベルゲの受付までまだ時間があるので、アルベルゲのすぐ前のBARでお昼ご飯です。
 

 


エンサラダとハンバーガー。

 


それから、やわらかい麺のカルボナーラ

食べていたら、娘が何かを見つけたらしく突然外へ飛び出して行きました。

なんと、レオンで会った、韓国人の牧師さん達みんながいたのです

 

 

 


韓国人の皆さんとの再会を喜んで、アルベルゲの受付のために列を作ります。


 

 


アルベルゲのロビーです。
 

 


韓国のみんなと同じ部屋になりました!
 

 

 


早速、シャワーを浴びることになったのですが、シャワー室にはカーテンがなかったので、まずは女子が先に浴びることになりました。

韓国人のキムさんが、扉の前にあぐらをかいて座り、誰も入らないように守ってくれていました。ありがとう!

 

 


シャワーは水しか出ませんでした。この日はけっこう寒い日でしたので、スペイン人のおばちゃんの水を浴びながらの叫び声が面白かったです

さて、街の散策に行きます。
 

 


スペイン巡礼の目的地「サンティアゴ デ コンポステーラ」まで、いよいよ「65km」となりました

 


娘は腕に 毛虫なのかダニなのかナンキン虫なのかわかりませんがカイカイができていました。

同じように、カイカイのできていたステンさんに、昨日娘はウナコーワをあげてしまったのでした。
 

 

 


かゆみ止めを買って、さっそく道端で薬を塗っていました。
 

 


本日のディナーはこちらのBARで。
 

 


ガリシア地方に入り、いろいろな食べ物がおいしくなってきました!
 

 


ベッドで明日の行程を話し合っています。

私と娘も、最後の何日かは、サンティアゴまで歩くつもりでした。

韓国のみんなが一緒に歩こう!と言ってくれました

 

 

 


楽しくさわいでいると、時刻はまたぞろ目!天使が守ってくれている証拠です

 

 


さあ、明日からは最終目的地まで、また歩きになりますが、、、、

「まさか、こんなことになるなんて?!」という3日間となるのでした。