親愛なる君へ
いつまでも子供だと思っていた。
最近は背も伸び、顔つきも変わってきたね。
もうそろそろ、僕の身長も超えてくれるかな。
中学から始めたバレーボール。
練習やランニングも頑張って、
あと一勝で東北大会だけど、
ここで負けたらもうお終い。
君はリベロだから、
サーブやスパイクで得点を決めたりすることもなく、
華やかさはないけれど、
前を向き、
懸命に追い、
最後まで諦めなかった。
人一倍声を出し、声をかけ、
周りを鼓舞した。
僕らを照らすお日さまのように。
知っているかい?
お月さまはとても美しいけれど、お日さまの光で輝いているってこと。
当たり前すぎて、誰も気にも留めないけれど、
お日さまはお日さま自身が一番輝いているってこと。
3年間お疲れさま。
そして、
ありがとう。
