春めいてきましたね〜
こんにちは
なないちまみです
表題のとおり
愛娘が仕事を辞めました
好きなことを学び
好きなことを仕事にし
フレックス在宅ワークで
愛犬を膝に乗せ働く
周りから見たら
なんて恵まれた環境なんだ
と感じてましたが
周りから見ただけでは見えてこない
彼女なりの悩みや苦しみがあったようです
あぁ…
仕事辞めたい…
最近はそんなことを漏らすようになっていました
仕事の内容は専門的なことだし
守秘義務もあって話せません
ただ
今こういう苦しさがある
こんなことを感じている
そういったこころの内はよく話してくれました
そこで
あぁ…そんなつらさがあるんだ
えぇ…そんなふうになるんだ
と
想像もつかなかったしんどさを初めて知るのでした
好きを仕事にするからって
仕事が楽なわけではない
でも好きを仕事にするから
乗り越えられるしんどさもある
ただ
好きを仕事にしたが故に
起こる弊害だなと感じたのが
「好きなこともキライになってしまいそう」
そう呟く彼女に
それは…つらいよね……
そう寄り添うことしかできませんでした
そうは言いながらも
本当によく頑張っていたんです
寝る間も惜しんでデスクに向かい
食事も摂ってすぐ部屋に戻り
笑顔が消え溜め息が増えて
風呂にも入れない日が続くようになり…
在宅だからこその終わりのない就業
(特殊な勤務形態と業界によるものであり
在宅全てがそうということではありません)
ワタシも心配になって声を掛けましたが
彼女もそれが良くないことはわかっていて
それでもそうすることを選んでいたので
見守りサポートに徹しました
子どもに「仕事を辞めたい」と言われ
こんな状態だと
どうしたの?
何があったの?
大丈夫なの?
と問いただし
好きな仕事なんでしょ!頑張って!
もうそんななら辞めたら?
って言ってしまいがちじゃありませんか
それが不登校なら
みんな行ってるんだから
あなただけ行かないなんてダメよ
負けるな!強くなれ!
行かないでこれからどうするつもりなの?
将来大変なことになるわよ
とかね
昔のワタシは言ってましたよ
信じる子育てを学んだ今は
そうなんだね
辞めたい(行きたくない)って思うくらいつらいんだね
ママにできることはある?
そう見守ることができます
不安に押しつぶされることもなく
心配で見張ることもせず
信じて見守ることができるんです
「仕事を辞めることにする」
彼女自身が考えて考えて
迷い悩んで答えを出しました
自分で決める
やはりこれが大切だと感じます
お世話になった方々を裏切ることになるんじゃないか
せめて◯年は続けるべきなのか…
給料が無くなったら生活はどう変わるのか
愛犬の健康を維持していくために必要な経費は…
辞めてこの先どうする…
好きを続けていくのか違う方向に進むのか
家族のことも踏まえて
ずっとずっと
辞めたらどうなるを考えていました
そりゃそうですよね
手放すってめっちゃ怖い
でも彼女は辞めることを選んだ
職場には丁寧に挨拶し
お世話になったお礼と続けられなかった謝罪を伝え
経済的な問題も
いろいろ計算試算しながら冷静に考えている
そして
今まで興味があったのにやれなかったことを全部する!
趣味や好きに没頭する!
今まで以上に愛犬をモフモフする!
と晴れ晴れとした笑顔でイキイキと話している
親はこういう姿を見て嬉しく思うし
大丈夫だと感じるのでしょうね
そして
彼女のことを更に大丈夫だと感じるのは
「今まで選んできたことに後悔はない」と話してくれることなんです
苦しかった不登校も
あの時期があったから自分はこの好きに出逢えた
この道に進み東京に進学したことも
好きなことをできる術を身につけたこともそうだし
大好きな親友に出逢うことができた
あの時上京したからこそママたちと今ここで一緒に暮らせている
今回の退職についても
いい人たちばかりの職場だったし感謝している
いい経験ができたしキャリアにも繋がった
好きをキライにならないために一旦離れることにした
そう話してくれます
自分の決断を
自分自身が支持する
これこそが自分の味方をすることであり
自分を大切にするということなんでしょうね
4月からまた
新生活が始まる人も多いですよね
愛娘は仕事を辞め違うことを始めます
いちは学校が始まります
ワタシも
チャレンジしようと考えていることがあります
上手くいっても失敗しても
自分でやると決めたこと
そしてやってみたこと
それがもうすでに素晴らしい
誰に何を言われようと笑われようと
自分だけは自分の決断を支持してあげてください
そして大きなをつけてあげてくださいね
なかなかそう思えない方
マル付け苦手な方はなないちに会いにきて
そして今しんどいママ
子どものことで悩んでるママ
信じるってどういう感じ?ってママも
待ってるよ