こんにちは
ご無沙汰しております
なないちまみです
桜もずいぶん散ってしましましたね
長い間ブログを更新できずにいましたが
ようやくこうして
皆さんにお伝えできるようになりました
前記事では
ワタシとお姉ちゃんといち
3人がバラバラになってしまったことを書きました
それから
私たちは大きな決断をして
今また一緒に暮らせるようになりました
それは
モラハラ夫との離婚
そして
生まれ育った街を出る決断でした
心からわかりあえる友も
見守ってくれた両親も
安定した仕事も
共に頑張ってきた同僚も
住み慣れた環境も
全てを手離すのは
それはそれは恐ろしく
不安に呑み込まれそうな日々でした
そうしてでもワタシが手に入れたかったのは
もう一度子どもたちと暮らす日常
家族として側にいて
支え合って補い合って
嬉しいことも悲しいことも想い合う
そんな普通の暮らし
それはもう元の家では不可能でした
離婚することも別居することも
本来なら避けたかったけれど
あのままの状態では
「しあわせだったな」と思える人生にならない
子どもたちと過ごすことはできても
それぞれが心から
「しあわせだ」と思える環境ではありませんでした
元夫とも解り合おうと努力してきました
何度も何度も「今度こそはわかってくれるかも…」
そんな淡い期待を抱いては毎回打ち砕かれ
その度に私たちは傷付き絶望していきました
「もういいよ」
そんな言葉が自分の中から出てきた時
「あぁもう精一杯やれることはやったよな」と
力が抜けていくのを感じました
彼の主張は彼の正義であり
ワタシのそれとは交わることはなく
悲しいけれどもう無理なんだなと
脱力したのを覚えています
ただ
「あぁもういいんだね」という
安堵感も同時にありました
自分はこの人と解り合おうと精一杯努力してきた
そうしてきた事実は誰よりも自分が知っています
そして傷付いてきたことも
子どもたちが悲しい想いをしてきたことも
現実としてあった
「もういい」
「もう充分だ」
なにかストンと肚に落ちたんです
子どもたちももう大人な年齢ですから
「ママもう別れなよ」
そんな言葉を今までも掛けてくれていました
自分たちも傷付いて悲しいであろうに
いつもワタシのことを気に掛けてくれました
最後の最後には
「ママ…もう頼むから家出て!」と言う状況になり
周りからの助言もあり
あの家を出ることにしました
今思えば
もっと早く決断するべきだったのかもしれません
でもワタシはこの子たちと離れたくなかった
そして怖かった
そんなワタシの背中をグッと押してくれたのが
他でもない子どもたちだったんです
守ってくれたんですね
前記事を書いたのはちょうどこの頃でした
そして
人生を動かそうと決断したのもこの頃です
事態は結構深刻で
実は離婚後の住所も支援措置を掛けてもらっています
ですので
また3人一緒に暮らせるようになったけれど
どこで暮らしているのかはここには書けません
リアルに私たちをご存知の方にはお願いですが
ここに書いてあることは他言なさいませんよう
なにとぞお願いいたします
お姉ちゃんも無事卒業し就職が決まりました
いちもなんとか進級することができました
新しい春です
土地勘もない場所で
近くに頼れる人もいない状況ですが
毎日「しあわせやなぁ〜」と言って暮らしています
心から「しあわせやなぁ〜」と感じます
怖かったけれど
決断して本当によかった
たくさんの人に心配を掛けて
離れる寂しさを味わわせてしまったけれど
自分の想いを貫いてよかった
みんなごめんね
本当にありがとう
ブログを更新できなかった間も
たくさんの気付きがありましたし
たくさんの想いを感じてきました
また少しずつ書いていきたいと思います
そして
これまでワタシが大切に作り上げてきた講座も
また自分のペースで
お届けしていきたいと思っています
どうぞよろしくお願いいたします