この二つの屋根は

家の形によって決まります

家の形を上空から見たとして

正方形なら 方形屋根

長方形なら 寄棟屋根

になります

切妻屋根や片流れ屋根に

変えることはできますが

寄棟屋根から方形屋根には

変えることは出来ず

反対も同じです

 

四方に屋根面があるので

強風を伴う雨に対しては

有利な形だと考えています

 

この二つの屋根を葺くと

とにかく 半端な材料が

たくさん出てしまいます

同じ面積の切妻屋根に比べて

5%から時には12%くらい

多く材料を必要とします

 

軒先も四方にあるので

軒樋の数も増えるため

コスト的には少し 

不利な屋根になりますが

切妻屋根とは反対に

妻部分の三角形の外壁が無いので

その分外壁工事のコストは減るので

外壁などをを含めた金額は切妻屋根と

変わらないと思います

にほんブログ村 住まいブログ 屋根・瓦へ
にほんブログ村