お日様がお出ましにニコニコニコニコ

今日は冬至。

いつものように朝日をいっぱい浴びて~
チューおねがいおねがいニコニコ

西のベランダから
空を仰ぐと
お月様が銀色に輝いていました。

さっきまで夜空で皓皓と照って
いましたがおねがい


中学生の時に暗記、暗唱させられた
有名な歌があります。

『万葉集』(巻一 48)に
収められています。


このような情景にぴったりかのような。。。

「ひむがしの野にかぎろいの立つ見えて

かえり見すれば月かたぶきぬ」


何度も暗唱しましたので

今でも覚えていますニコニコ


これは江戸時代あたりに、

国学者、賀茂真淵に

よって解釈され詠まれたようです。


それよりも前には


「あづま野の けぶり立てる所見て

返り見すれば 月かたぶきぬ」

または、(月西渡る)と解釈されて

いたようです。



原文は全て漢字表記の万葉仮名。


「東野炎立所見而反見為者月西渡」


ほとんどが漢字本来の意味に即した読み方

ですが、「所見而」は漢文の文法的表記、

「者」は、「は」「ば」と読まれる万葉仮名。


作者は柿本人麻呂


軽皇子のお供で阿騎の野(奈良県宇陀郡)
に狩りに出かけた時に詠まれた歌。


読み方はいろいろあれども

漢字表記から、
ここから情景を思い描くことは
できます。


私としては、

やはり、
日の出の東空が炎炎のように
燃え立ち

西の空にはまだ月がひっそりでは
あるが輝いている様、

太陽と月が同時に
存在してる景観を思い浮かべますニコ

作者の思いはわかりませんが、

漢字表記の原文は
一字も無駄がなくて、
広い空間をイメージできますお願いお願い

好きな歌のひとつです。





袋いっぱい貰ったかわいい柚子。

テーブルに置いておくと
部屋いっぱいにいい香りが広がります。
照れ照れ照れ

今夜はお風呂に浮かべますチュー


今年も残りわずかですが、

今日も一日元気でイエローハーツラブラブグリーンハーツ