中部電力管内 今月 ７月１日 から新たに 電力メーター を取付・取替は、原則この
スマートメーターになります。
スマートメーター
従来の機械式の電力メーターとは見た目から全然違います。機能も全く違います。
これによって普段どんな電気の使われ方をしているのかわかるようになります。
それと、契約のアンペアを設定できるようになっています。
従来設置してある
サービスブレーカーが不要になります。さらにこの契約のアンペアは遠隔で設定できるようになっていますので、簡単に容量を上げたり下げたりできるみたいです。
もし、契約のアンペアより電気を使った場合、メーターの中で電気を遮断します。そして約10秒後に復帰しますので、その間に使っている電気を減らせば問題ないみたいです。
ただし、30分間に ９回 以上繰り返すと自動復帰しなくなるようなので気を付けましょう。
そうなると、遠隔で入れたり切れたりできるので、もし、長期にわたって電気代を払っていなければ、突然電気が使えなくすることもできますし、電気代を納めればすぐに復帰させることもできるようになります。
それと、太陽光発電等を設置する際に売電専用の電力メーターがありますが、これも不要になります。（余剰買取の場合）スマートメーターだけで買電と売電、両方計測が可能になります。
あと、宅内向けの通信機能も搭載されているみたいで、機能を使って使用している電気量リアルタイムで把握しどのように省エネしていけばよいかの参考になります。そのための機器も必要になります。（HEMS 等です）
この スマートメーター 今後８年の間で全数設置を目指しているようです。
私たちの普段の生活には何も支障はきたさないですが、なにげに大変なことがこれから行われようとしているように思えます。
これも、2016年から始まる電力自由化に大きく影響されているのかもしれません。
電力自由化になれば電力会社が自由に選べられるので、自分の電気の使い方に応じて選択する電力会社も変えていくのがいいと思われます。参入する会社も400社以上あるようなので、それぞれの特色を把握して選ぶようにできます。
毎日、必ず使用している 電気 です。少しでも効率よく使えば家計の負担も軽くなるのでは。