人の死って本当に急だった | 遠距離彼女の日々、戦争。

遠距離彼女の日々、戦争。

彼氏より体が重いコンプレックスに悩み、はや5年。過去、低糖質ダイエットで6㌔痩せて4㌔リバウンド。そして2020年、遠距離彼氏とそろそろ結婚に向かおうという時期にダイエットをリスタートしました。体重、その他もろもろ、赤裸々に実況していきます。

9月になり、台風も去り、課題はいっこうに減りませんが落ち着いてきた今日この頃





ショックなことがありました






来週からまたお世話になるボランティア先の学校に久々に連絡してみたのですが、時間外だったのか誰も学校の電話に出ず






あーまだ夏休み中なのかな?


いや、さすがにもう始まってるか…


時間外に電話かけちゃったのかもしれないな








そんなことを1人で考えながら、今度はお世話になっているその学校のA子先生の個人ケータイにかけてみました



久々に電話するのでなんだか緊張して、コールがなるたびに、ちゃんと受け答えできるかなぁ…上手く話せるかなぁ…


なんてことを考えて、A子先生が電話に出るのを待っていましたが



けっきょく、何回かコールしても出なかったので切りました




でも、なるべく早く伝えたい連絡事項もあったので


ここでショートメールで要件を送って待ってみると、直ぐに電話がかかってきました




慌てて電話に出ると、知らない男性の声が聞こえてきました


…ん?たしかに先生のケータイにかけたはずだけど、誰だろう?



あ、もしかすると学校の別の先生がとって出てくれたのかな?



とりあえず要件を伝えなきゃ、と思っているとその男性が口を開きました











「あの、私、A子の夫ですが… 」











えっ、旦那さん…??


なぜ、旦那さん…??


なんて言おうかと考えていると、旦那さんは続けていいました















「実は、A子なんですけどね、先月の頭に…」















そこまで聞いて、なんだかフッと体から血の気が引いて行く感覚がしました















「急死してしまったんですよ」















…あ




やっぱり…




なんとなく電話口の口調からそう言われる気がしていたのですが…


いざ聴いてしまうと、なんだか胸が詰まって行くような苦しいせつない感じがこみ上げてきました


それから、旦那さんに対してなんと言えばいいのか、どう伝えたらいいのか、わからなくなって











「…そうだったんですか …何もできずに…すみません…」












そんな言葉しか出てきませんでした



今日はたまたま大学院で、カウンセラーの心構えとして



相手の目線に立って共感すること

相手の感じたこと、体験したことを受容すること

自分が感じていることを相手に伝え返すこと




そんな初歩的なことが脳裏に浮かびましたが、何もできませんでした



もっとうまく、自分の辛さとか、旦那さんの辛さとか、伝え返したり、寄り添うことができたはずなのに…



やはり、学校で習っているこうした技法は、こういう現実的な場面に直面しても、何度も訓練を重ねた人でないと使えないんだな、実感しました









いまだにショックで心臓が縮まっているような喉がつまるような、苦しい感覚があります



A子先生のご冥福を心からお祈り申し上げます