ゴールデンウィークも、はやくも後半を迎え、Uターンラッシュも始まりました。

今年のGWは、コロナに関わる制限がなかったため、どこもかなりの人出があったようです。

そして、今日はこどもの日であるとともに、二十四節気の立夏です。

春が終わり夏の兆しが見え始める頃とあるように、連日夏を思わせる暑さが続いています。。

それでも、夕方になればヒヤッとした風が、メタセコイア並木を渡ってきて、ホッとした気持ちにさせてくれます。

去年もそうでしたが、この季節三太は、夜になると落ち着きをなくし、あっちをウロウロこっちでガリガリ。

散歩に出れば、軽快に歩くし、お腹の調子もいいようなので、とくに心配はしていませんが、寝不足は少しばかりこたえます。

連休中、昼間はひたすら眠り、夜中の活動に備えているかのような三太です。

「成田山に鰻を食べに行こうか？」

連休中、特に出かける予定もなかったので、お参りがてら出発しました。

先に参道にある「川豊」で整理券をもらいました。待ち時間は、1時間位です。

お参りの後、大本堂の裏手にある額堂へ。

奉納された額や絵馬を納めてあります。

成田屋七代目市川團十郎が寄進した第一額堂が焼失した後、團十郎の石像は、この額堂に置かれています。

奉納された額を見ていた妻が「山田っていう人随分奉納しているね❗️」

「何言ってるのかな？」

その時妻は、逆に読んだことに気がついたようで、突然静かになりました。

武士の情けで、私も聞こえないふりをしましたが、心の中で「ブログネタができた❗️」

川豊の前は、かなり混雑していました。

やっと私たちの番号が呼ばれました。1階のテーブル席でした。

「2階じゃなくてよかった❗️」

ここの階段はとても急で、前の人の踵が目の前にあり、ちょっと怖いくらいです。

私はうな重、妻は冷や酒と白焼き、そして鯉のあらい。

少しもらったけれど、フワフワで美味しかった。でも私はタレのかかったご飯が好きなので、うな重派です。

鰻の後は、川豊の脇の路地奥にある「三芳家」

前回はお待ちが沢山いたので、諦めて帰りましたが、今回は食事も終わり、余裕で列の終わりに付きました。

参道から少し入っただけなのですが、とても静かで雰囲気があり、妻も私もとても気に入っているお店です。

私は、コーヒーと錦玉羮。

妻は、抹茶と桜寒天巾着。

ゆっくりとしたいい時間を過ごすことができました。

成田山では、階段が多く、妻は筋肉痛らしいのですが、私はなんともありません。

きっと忘れた頃に来るんだろうな。

成田山で鰻