第十九回は万年青は「紅流し」この万年青から連想している水滸伝の登場人物は「劉唐」です。

 

 

紅流しです

画像は昨年の12月末に撮影したものですが、2枚目の画像にわずかに紅が出てる程度でした。

紅が出るには寒さにあてないといけないと言われていますが、昨年は12月中旬でも10度以上の日もあったりと暖かく、昨年末~今年の春までは紅があまり出ませんでした。

 

万年青栽培を始めた頃から栽培しており、3作くらいしていますが一昨年までは綺麗に紅が出ていました。万年青栽培をはじめたての頃は肥料を沢山与えておりましたが、2年目は芋腐れが大量に起きて2年目から肥料を控えめにしたのも紅の出に影響したのかもしれないと思っています。

芋腐れしやすい品種と言う掲載や肥料を与えないと葉持ちが悪くなると言う掲載もあり、肥料加減が難しく思います。

 

木が増えれば1本は腐葉土や赤玉土にパーライト・鹿沼土などの混合土で栽培してみたいのですが、なかなか増えないです。

 

どこかで紅流しを獅子に交配して獅子に紅を出したいと言う掲載を見たことがあり、私もそれに挑戦しようとしております。

 

水滸伝の劉唐のあだ名は「赤髪鬼」で絵巻水滸伝の劉唐の髪を連想しております。

ただ、劉唐は髭の所に赤い痣があり赤髪鬼なので本伝の容姿とは少々違うのですが。

 

劉唐と言えばY先生の漫画の水滸伝では妖術を使ったのが強く印象に残っています。

漫画の中では劉唐は1度妖術を使いますが、その後妖術をまったく使わずその後は公孫勝が仙術を

使うので読んでいて疑問を感じたものです。

 

その後本伝を読むと1度も妖術を使わないので、妖術使わないの???と結構長い間疑問を感じておりましたが、妖術を使うのが劉唐とY先生間違えたとかと言う掲載を何かの本で読みました。

赤髪鬼と言うあだ名なので妖術使っても違和感がないので結構な期間妖術使いと思っていました。

 

本伝の第十四回での

「4人や5人は言うまでもないこと、千二千の軍馬の中だろうと槍1本持たせてもらえばびくともしません」です。勇ましくてカッコイイセリフで劉唐の名セリフと思います。

セリフ通り勇猛ですが飛び出しては捕虜になる事もしばしばですが、水滸伝の登場人物らしい好漢と

思います。