酒とメモと電卓と
 
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プールをビールで満たすと

こんにちわ。
記念すべき初ブログをしょうもないテーマで飾ります。

ビールが美味しい季節になりました。
学生の時はコンパでイッキ。トラウマになってしばらくお別れ。社会人になったらなぜか美味しく感じるようになるのがビールじゃないかと思います。

夕方から水分補給を我慢して我慢して、耐えて耐えて耐え抜いた後に…
フィットネスジムでいい汗かいて、サウナで耐えて耐え抜いた後に…

…ホントに美味しいですね。

最近、もっと美味しいと衝撃を受けたのが、

「平日の真っ昼間から街ゆく人を見ながら飲むビール」

でした。

前者はストイックなカタルシス、後者は背徳感が肴なんだと思います。


で、そんなステキな飲み物、今までどれくらい飲んできたのかなと。
ふと気になったわけです。

飲みながらざっくりといい加減に計算してみました。

その前に、データのイメージを鮮明に持つ必要があるなあと考えてしまいました。
土地の広さなら東京ドーム○個分(ドームの単位って「個」?)、データ容量ならDVD○枚分、ドラクエの「G」なら薬草○個分、というやつです。

じゃあビールの量は?

「プール」にしました。しかも競泳用の国際公認プール。長水路。

プール1杯分くらいは飲んできてるんじゃないかなと。

というわけでプールの容積の計算から入ってみました。

友人に聞くと、サッカーのフィールドと一緒で、プールも大きさはまちまちなんですね。
なので、「だいたいあり得るだろう」大きさを勝手に設定してみました。

長さ×幅×深さ=50m×25m×2m

僕が入ったことのあるプールって、真ん中が深いような気もするんですが、競技用ってどうなんでしょう。
とりあえず平均の深さが2mだとして、このプールの中に入る水は、

2500立方メートル。

ビールはだいたいの場合、リットルで表すので、これをリットルに換算…

ん?1立方メートルって、何リットル?
100cm×100cm×100cmで1,000,000立方センチメートル。
1リットルって1000ccだから、1000リットル?

ちょっと嫌な予感がしてきましたが、先ほどのプール1杯分は、

2,500,000リットル!!

イメージがわきません。
イメージしやすくするために計算したのに…_| ̄|○

大瓶1本(633ml)だと計算しにくいので、「中ジョッキ」で逆に割り戻してみると…
ん?中ジョッキって何cc?
お店によって違うような気が…
とりあえず家にあるピルスナーが500ccで、そこにビールを入れて、飲み干すとお店の1杯と同じような満足感だから、

1中ジョッキ=500ccに決定。

あ、「泡」…

この際無視しましょう。誤差ということで。

で、プール一杯分を割り戻すと、

1プール=5,000,000ジョッキ。


500万ジョッキですよ…
暗雲が立ちこめてきました。

20歳で飲み始めたとして、大酒を浴びた日も飲まない日も、別のお酒を飲んだ日もあるので、均して1日2ジョッキ(1リットル)飲んできたとして、

2ジョッキ×365日×7年=5,110ジョッキ。

量にしてわずか1000分の1。
距離にするとたったの5cm…
1m進むには100,000ジョッキ必要なので、このままのペースで行くと、

あと130年で1m…

27歳(♂)の平均余命が50年くらい?
1m進むには、

5ジョッキ/日をキープしないといけないみたい。

20歳で飲み始めたとして、雨の日も風の日も80歳まで飲み続けて、11万ジョッキ。
距離にして1メートル10センチ。

一生涯で飲むビールの量がだいたいその半分くらいだとすると、5万ジョッキ。
国際規格だと50cmしか進まない…

恐るべし、競泳用プール。

もうちょっと小さい容器の「バスタブ」で計算すると、

一風呂=だいたい200リットルくらい?=400ジョッキ。

これまで12風呂浴びたことになります。


改めてプールの懐と奥の深さが分かりました。

1ジョッキ=国際プール0.1mm=国際プール100ミクロン。
40人で10ジョッキずつビアホールで飲んだら、一っ風呂。

なかなか飲めないもんです。

あと少しでビールの国の試合が始まりますね。
飲みながら計算したので間違いがあったら(たくさんありそう)やさしくご指摘ください。