5年の社会人経験を経て、退職してローに入学。
新司法試験に三振し、
就職活動している30代の法務博士のブログです。
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さて。
5時にあがって面接へGO。
今の職場(知り合いの法律事務所のお手伝い)には、
三振して求職中であることは報告済みであるが、
面接に行くということは言わなかった。
・・・だめだった場合に恥ずかしいというのか、
・・・はじめての面接だし、どうなるかわからないし。
とにかく。何となく、面接に行くとは報告しなかった。
毎日スーツで行っているので服装で気づかれることはないのだが、
普段時間を気にしないオレが、4時過ぎからそわそわしている感じはあったかも。
5時48分、○○株式会社本社に到着。
受付のお姉さんに指定された会議室に行くと、
すでに先客が2名・・・メガネのオバサンと、メガネの青年。
オレもメガネだったのでメガネトリオが、無言で待つ会議室・・・。
と、6時を2分ほど回ったところで人事部の担当者が入ってきた。
今日はこれから、SPIをやるという。
・・・え?SPI?
担当者「『三振法務博士』さんは、SPIの後で簡単な面接を行います。
他のお二人は、すでに一次面接は済んでいらっしゃるので、
SPIが終わり次第ご帰宅頂いて結構です。」
え~、他の2人はすでに一次面接は突破してるの?
じゃあオレが一番この中では遅れてるってことか・・・。
しかも、SPIやるとか聞いていなかったので、
筆記用具はボールペン一本しか持っていない。
マークシートは鉛筆限定・・・。
担当者「鉛筆をお忘れの方はいらっしゃいますか?」
・・・オレ「すみません・・・貸していただけますか・・・?
あと、消しゴムも・・・」
うーん、SPIやるって知らなかったので、鉛筆を『お忘れ』というのは心外だが、
こちらは受ける方。
そんなことは言っていられない。
試験問題が配られ、担当者が言った。
「ハイ、はじめ。」
・・・つづく