マヤブログ(妄想ストーリー)

マヤブログ(妄想ストーリー)

現在は三代目ファンフィクション専用垢です。
ちょいと前にブログ、オリジナル漫画、なんちゃってキャラ弁etcを公開してました。時々「はじこい妄想ストーリー」や「BTS妄想ストーリー」も気まぐれに書いてます。

現在はファンフィクションのみ更新しております。
いいねのお返しはほとんどできません。
すぐにリムる方対策でしばらくの間フォロバは控えております。相互フォローの実態を見てフォロー解除させていただきますので、どうかご理解下さい。
フォローなしでもいつでもお気軽にお立ち寄り下さい。
ホームページのあるAmebaOwndはフォロバ100%で対応しています。
休載状態になっていた三代目♥夢小説『NAOTO編』の振り返り更新にお付き合い下さりありがとうございました。
複数のストーリーを同時に更新すると、とても読みづらくなるので、現在「NAOTO編」はアメブロにて、「臣隆編」はホームページのあるAmebaOwndにて公開します。
日々のブログやお知らせは、アメブロ別垢で発信していきますので、よろしくお願いします。
https://ameblo.jp/arakan48/entry-12656302296.html














「す…好きにしていいの?」



ちょい待った!



何する気だ?臣のやつ…



「常識の範囲なら…オケ」



「ボーダーラインが、わかんねぇ」



「十(じゅう)数えるから早く言え!」



「いーち、にー…」



「あ‼︎ズリィ!ちょっと待て💦」



「ええっと、好きなところ…」



「早くしろ!さーん、よーん…」



「早ぇーって!えーっと…」



「ごー、ろーく」



「ぜ、全部‼︎」



「…あ!一つしかねぇな、これ」



「えー!三つねぇの?」



「全部好き…からどうやって枝分かれすりゃいいんだ?無茶言うな」



「つまんねぇの」



「なんだよ、やんのか?」



「やるかよ…」



臣の顔に夕陽が差してきた。



その髪から滴る水滴がキラキラ光ってる。



「…サンセット、だな」



夕陽を振り返りもせず、手招きした。



「おいで、臣」



臣は何も言わずに軽く水を掻き分けて、
すぐ側にやってきた。



「チューして」



片方の眉をヒクッと吊り上げて、口元が緩んだ。



「こんな可愛いヤツ、他にいねぇから…」



「俺、ぜってー浮気しない」



「ホントにぃ?」



「うん」



「絶対?」



「しつけぇ」



「がお‼︎」



「あ!襲われる💦」