昨日の記事の続きです。



不謹慎なタイトルですし

ホラーではありませんが

苦手な方はスルーでお願いします。



前記事で、ごちゃごちゃ書きましたが



家のカギがないーーーっ叫び



「水子の供養塔に行かなかったから

 あの子が怒ってるんじゃないかなぁ」

旦那が、そんな事を言いだしました。



普段はずうずうしいのに

意外に、気の小さいかみわざ。



「やだなぁ、そんな事、ある訳ないじゃん」

って、言いながら、めちゃ引っかかりました汗



「本当に、怒ってたらどうしよう・・・」



次の日、どーーにも、気になって

息子氏の保育園のお迎え後に

お参りに行く事にしました。



帰宅途中、通り雨にやられたので

お迎えに行く前に、帰宅し、着替えてると

ひとりでに、涙が流れてきました。



「たった、月一回だけのお参りになのに。

 それも、忘れられたら、怒るよね。

 ずーっと、待っててくれたんだろうか。。。」



子供みたいに、声をあげて泣きました。



生まれたら、つけようと思っていた名前を

何度も、何度も、心の中で呼びかけていました。



これまでも、涙を流したことはありました。

でも、こんなにたくさん

思い切り泣いたのは初めてです。



しばらく泣いたあと

妙に、スッキリした気持ちになり



「カギが出てこようと、こまいと

 そんな事は、もう、どうでもいい。

 とにかく、あの子の眠ってるところに行こう」



そんな、気持ちになりました。



流産して、ちょうど、半年。



私が、声を上げて泣けるようになるまで

きっちり、6か月の歳月が必要でした。



息子氏をお迎えに行くと

いつもは、なかなか帰ると言わず

園庭で遊びたがる息子氏も

何か、感じ取ったんでしょうか。



「お母さん、○○ちゃんのところに、お参りに行きたいの」

と、話すと、すんなり遊びを我慢して

「いいよと、応じてくれました。



いつも、流産したことから

逃げたり、目をそらしていた私が

今日は、初めて、自分の意志で

あの子のところに行く。



・・・と、まぁ、ここまでは美談?!ですが

供養塔に到着して

10秒も手を合わせたでしょうか。



「うぅぅっ」って、嗚咽を漏らしてる

かみわざを引っ張って

「おかあさん もう いっぱい おがんだ!!

息子氏に、引っぺがされて帰宅しましたとさ。



お参り後は、清々しい気持ちになり

もう、カギなんて出て来ても、出て来なくても

どっちでもいいや~、って

晴れやかな気分になっていました。



「もし、鞄のポケットにカギがあったら

それこそ、ミラクルだな」って

まぁ、ちょっと、よこしまな気持ちで

鞄の中をのぞいたりしましたがね(・・。)ゞ



そして、なーんと!

紛失より4日後、お参りから3日後

警察から、見つかったとの電話があり

無事にカギは手元に戻ってまいりました~!!



やー、皆様も、面倒でもちゃんと

遺失物の届はしておきましょうね~。