救助に立ちはだかる、と言われる

「72時間の壁」過ぎましたね。



災害状況がどんどん明らかになるにつれ

今回の被害の甚大さに

心が痛むばかりです。



きっと、被災されていない方は

「何か、自分にできること」を

探しておられると思います。



そんな中で、心ない

チェーンメール騒動や

義援金詐欺などが

残念ながら発生してるようです。



今、被災地で活躍できるのは

ごく少数の特別な技能や知識をもつ

人が中心です。



正確な被害を把握し

必要な援助を正しく求めるには

今しばらく時間がかかります。



そして、復興の過程で

求められることは少しずつ変化し

息の長いものにしていかなければ

なりません。



不要な情報に惑わされず

冷静な判断が求められます。

そんな中、今すぐ出来ることに

寄付・募金があります。



しかし、募金して「あげた」ら

おしまい、って人が多くないですか?

「被災地のため」って言ってるけど

被災地の何に使われるのか

理解して寄付されてますか?



総額額いくら集まって

何に使われたのか

経過や結果を把握できる団体へ

寄付をしましょう。



「特定寄付金」と言う言葉をご存知ですか?

国や地方公共団体・特定公益法人への寄付は

所得控除が受けられます。

国税庁のHP等に

詳細が書かれています。



別に、節税したいとか

利己的な動機ではなく

あくまで、しかるべき機関であれば

このような制度の後押しがある、と

いう趣旨で申し添えてます。

ともかくも、きちんと領収書を発行して

使途を説明してくれる

信頼にたる団体を選んで

せっかくなら寄付したいですね。



余談ですが

献血ルームも人が

殺到してるらしいですね。

献血は鮮度がある程度大事です。



時期をずらす

信頼できる機関から

協力要請を受けてから応じる

ことも大切です。



知らない人が多いようですが

一人の人が、1年に

献血できる回数は決まってます。



一度献血すると

成分献血で2週間。

通常のもので4週間は

間隔をあけないといけません。



何かしたいという気持ちを

全容が明らかになるまで

温存しておくことも

大切かと思います。