
スティーブジョブズが死んでしまった。
Mac創業者にして、
とてもシンプル。
さらに会社のアドバイザーとして、
経営敏腕をふるった人。
この人、
金儲けで仕事をしていなかったよね。
発明的でアイデア的。
昔、日記に書いた逆説十箇条の一つ、
『成功は本当の敵とウソの友達を作る』
に、翻弄されている。
晩年に、仏教の禅を考えている。
『自分たちがほしいものを真剣に作っている。値段ではない。』
とジョブズは言っている。
とてもシンプルだ。
ハッキリ言って、
敏腕と言える人は、
一般的な意見として、
みんながマイナスに思う事には、ごまかさない。
お客様が混乱する、会社や店舗システムには、しないものだ。
そこに、金儲けについては、軽視している部分が必要で、
金儲けと顧客を増やすという、どっちつかずの策を布くと、
ブランド力を落とし、
顧客離れをおこす。
策に溺れてはいけないのだ。
本当に優れた経営とは、
常にまず、
一般的な欲求と、世の中の流れにシンプルでなくてはいけない。
『これは儲かるぞ!』
という人は、すでに策に溺れて金儲けしか考えなくて失敗する。
『これは売れるぞ!』
という人は、世の中の意見と欲求を満たし、金儲けは後の人だ。
とてもシンプルだ。
これはクラブでも同じだ。
クラブは何をしてもクラブ。
中途半端な策を講じて、利益を得ようとすると、ブランド力も、
顧客離れも起こす。
お客様が何を考えているのかを重視すれば、
クラブがクラブであり続ける事に情熱を注ぐほうがいい。
そして、
無理な注文をスタッフにしないほうがよい。
スタッフの士気が落ちる。
何も、こんな事をしなくても、根本的なものから考えると、
悪い方向へ向かっていると分かるはずなのだ。
のっちは、日本で一番だろうと言える店を沢山体験し、
成功と不成功を見ている。
面白いのは、
一番の店なのに、
もっと金儲けしようと、色々いじる店ほど、
顧客離れを起こす。
お客様は、
シンプルでないと、
離れていくのさ。
今、のっちが思う事は、
のっちが出店しようとしている形の店だ。
エントランスフリーで、
ジュマンジの倍くらいあり、
エンターテイメントを強調した店を出せば、
六本木で話題になる事間違いない。
内容はシンプルで、
かつ、
みんながこころから欲しているクラブスタイルのバーだね。
いつになることか。
『成功は本当の敵とウソの友達を作る』
今、のっちもこれに翻弄されている。
いつか、
本当の友達を大切にして、
店で楽しませてあげよう。
ジョブズ曰わく
『時間を無駄にしてはならない、情熱を失ってはいけない。』
よく言われる言葉だが、
今ののっちは、
『能力は充分だが、一部の能力がかけているよな。それが金に対する欲求かもな。
時間を無駄にして、
情熱を失いかけているのではないか』と、
つい最近、親友に言われた。(^^;)
その通りかもしれない。
この数年で出店出来なければ、
この業界を去ろうかな。(^^;)
(笑)
最後に、
『成功したと思うラインにある場合、それは成功している。根本的な改革は逆に危険だ。目標は常に、もっと利益があがると思っている手前でなくてはいけない。』
↑色々な社長に言っている、のっちの経営的観念だ。
レストランはクラブになれない。
バーは居酒屋になれない。
年寄りが集まる店に、若者は集まらない。
根本は、充分利益があるのに、目標設定の上限を超えようとする策は、失敗に終わる。
例に上げれば、
吉野家やダイエーやコンビニエンスストアの次々の出店による、赤字計上などがある。
世の中変わりつつあるのに、
人口に対して無駄に出店すると、
今ある繁栄を手放し、会社倒産や、会社縮小を起こす。
金儲けに対して、
店のあり方を異常にイジリ、
儲ける時間帯を間違えたり、
何に力を入れるか間違えるような会社は、
デカい会社にならず、
いずれ消える。
長い繁栄は、
固定したシンプルな運営基盤と、
無駄に儲けようとしない設定と方針が必要だね。
スティーブジョブズは、経営方針から、
外されて金儲けに走ったアップルは、
疲弊して、ジョブズに泣きついた。
ジョブズのように、
時間と情熱を金儲けでなく、
人々が要求するものに、向けたいものだ。

