会計管理アプリを探していたところ、iOSアプリでとても便利なアプリを見つけたので
共有します.
本当は弥生会計などを使うのがベターなのですが、無料という面とクラウド化(どこでもアクセスできるようにしたい)という要望があってこの二つを比較してみました。
今回はレシート解析という視点から2つのアプリを比較してみようと思います。
Zaim と ReceReco(レコシコ)
ZaimはStartupのZaim会社が運営.
もともとエンジニア出身者ではない方が一から作ったサービスです.
ReceRecoはブレインパッドが運営しています.
※データ分析で有名な会社ですね
実はzaimの閑歳さんもuserlocalというサービス(これも分析ツールなどを提供している会社)
出身者ということで二つのアプリの共通点はデータ分析関連会社のようです
それではまずは比較対象をいくつか挙げて比較してみようと思います
比較項目
①対応しているデバイス
②レシート解析度合い
③機能性(何ができるか?
①対応しているデバイス

設計上、多くの人に利用していてもらうことを前提に開発されているzaimの方が
こちらは優位に立っているようです。
しかし現在ReceRecoは80DLを突破(203/05/27時点)
おそらくブーストでの効果だと推測されますが、おそらくユーザ数はReceRecoが多いかと追われます
zami

ReceReco

②レシート解析度合い
レシート解析画面

両社とも画面UIは一緒のようである
カメラにフラッシュ機能がついている
※若干説明がついているところからzaimが一票
解析後
zaim

お、ちゃんと合計金額を算出してくれてる
店舗名や電話番号なども解析
ReceReco

こちらは品目名が文字化けしたりするようです
zaimuの方がちゃんと店舗名なども解析してくれるほか、品目を自動でいれてくれるところは
大きいです.
③機能性(何ができるか?

外部連携については
zaim が OCN と EVERNOTE
ReceReco が csv と EVERNOTE
どちらともEverNoteとの連携はしていますが、CSV機能がついているReceRecoが現時点では優位に立っていますね
総評
機能感などをみて、
zaimはプラットフォームとして
ReceRecoは会計のサポートをしてくれるアプリという印象です。
また個人的な所感ですが、
ReceRecoにしろ、zaimにしろ現時点での会計機能のみだと物足りなさを感じます。
会社員など学生が利用する分には問題ないかと思いますが
フリーランスや法人向け(少人数規模の会社)などで利用する場合にはデータが分散してしまうので現状のままではとても管理しずらいです。
一個人として利用するのであれば満足がいくレベルだが
会計を一元化することが目的であれば、物足りない
今後の展望
より会計管理をすることがより簡単になり、多くの人が会計アプリを利用することになっていくように僕はなると思います。
SUICAやクレジットカードなど電子マネーからも管理できるようになり、
銀行口座などの入出金などもできるようになる(実はもうできるようなっている
より一元化し視覚的に管理することができるようになると思います
僕が今いちおしの会計サービスは「freee」です。
詳しくはまた今度。
