題名も 作者も わかりませんが
なんだか おもしろい話をみつけました
ある村に古い神社がありました
ある日あらしがやってきて、その神社を洪水で
流してしまいました。
翌日、人々は神社をさがしました。 しかし
大きな穴が見つかっただけでした。
みんなはその穴を覗き込みました。
深い真っ暗な穴でした
だれかがその中に向かって呼びかけました
「もしもーし?聞こえますかー?」
こだまも返ってきませんでした。
1人の少年が石ころをその穴に投げ入れました。
少年は耳を傾けましたが何の音もしませんでした。
人々はこの穴のことをテレビで聞きました
そして 穴を見に遠くからやって来ました。
ある日、1人の男が村の人たちに言いました
「私が新しい神社を建ててあげましょう。でも
この穴を私にくれなければいけませんよ。」
村の人たちは同意しました。
その男はその穴を新しいゴミ捨て場として
宣伝しました。
人々はその男にお金を払って、いろいろな物を
その穴に捨てました。 生ゴミや試験の答案用紙
古いラブレター・・・などを捨てました。
トラックがほうぼうから やってきました
トラックは産業廃棄物や核廃棄物など
たくさんの物を捨てました。
数年がたちました。
でも、その穴はいっぱいになりませんでした。
人々はゴミのことを心配しなくなりました。
なぜって、いまや申し分のない
捨て場所があるのですから・・・。
長くなるので 続きは明日に・・・・