暮らしの中の音

今、お豆腐屋さんがラッパを吹きながら売りに来ています。

そういえば、子供の頃住んでいた地域でも夕方になるとお豆腐屋さんが来てました。
でも、ラッパの音というかメロディーが違います。
子供の頃聞いたラッパは「パフー」。３秒かかるかかからないかの短いものでしたが、何となく「豆腐～」に聞えてしまうのが子供心に可笑しかったですね。

で、今のお豆腐屋さんのラッパは「パーーーーープーパーーーーーー」やたら長いです。時計を見てたら10秒位。
自転車をこぎながらラッパを吹いているんです。
今時？とも思ってしまいますが…。

そうそう、ここに移って来てじきの頃だからもう20年位前になりますが、朝早く５時半から６時位だったかな、アサリを売りに来てました。
自転車で、「あっさり、あさりぃ～　しじみ」って売り声で。
ここに来て初めて聞いたのでびっくりしちゃいました。

売り声といえば、焼き芋屋さん(笑)。
子供の頃はリヤカーに焼き芋を焼く為の箱みたいなモノを載っけて、ハンドベルの庶民的なヤツを鳴らしながらやってきました。
今は、軽トラの荷台に昔懐かしいアノ「箱」を載っけてテープの売り声がスピーカーを通して流れてきます。

「い～し　やき～いもぉ～」が一般的かと思いますが、「ほっかほか～の　ほっかほか。石焼き芋のオイモだよ♪」って歌ってるのもあるんですよ。
とどめに「は～やく来ないと行っちゃうヨ。」なんて歌ってるのが笑えちゃいます。

そういえば、今年の冬はラーメン屋さんのチャルメラを聞いていないなぁ～。

あれ？食べ物ばっかりだ…(笑)。