落ち込むのには、2種類あります。
1つは、何かあった時に落ち込む。
プレゼンがうまくいかなかった。
彼に振られてしまった。
明日のスピーチがうまくいく気がしない。
これは、過去や未来に対する正当な落ち込みです。
これに対して、なんの理由もなく、何があったわけでもないのに、
突如として落ち込む時があります。
なんの前触れもなく、どういった理由かもわからない。
突如ブラックホールに吸い込まれるがごとく発生します。
これは、持って生まれたものである場合があります。
算命学では、調舒星を持っている方は、ほぼこれに当てはまります。
調舒星は、細やかな気遣いができ、ある意味神経質。
そんな気質を持っているので、「落ち込み」が、本来の質だと
言っても過言ではありません。
また、調舒星だけでなく、ほかの星も、このような理由なき落ち込みに
遭遇することは、少なからず発生しています。
このエネルギーを吸い取られてしまったような時は、どうしたらいいのでしょう。
私のおすすめは、自分でやることを決めておく
です。
え!そのやる気が起きないから困ってる
そういう声が聞こえてきそうですが、落ち込んだ=やること
これを、自分に刷り込んでおくのです。
私の場合は、少し凝った料理をする。です。
カレーをスパイスの調合から始める。
野菜のカットの大きさにこだわってみる。
作業一つ一つにこだわって、職人のような料理を作り、
料理ができあがった頃には、もとに戻っています。
私の場合は、車騎星が性格判断のど真ん中にあるので、
仕事に関連付けた行動が◎となりますが、
自分に合ったやり方でしたら、なんでも構いません。
自分が、何もなくても落ち込む場合は、その星に合った
対処法があります。
算命学は、そんなところにもアクセスできる占術です。