平成19年、我が家の土地と地続きの家が競売に掛けられ340坪の土地と65坪の平屋を落札。
諸事情があり、買戻しを求めたが、所詮競売にかけられるくらいだから資金力はなし。
隣接地にある土地に小じんまりとした家を建てて移り住むまでということで
代々からの付き合いもあったので温情で貸していたのだが、一向に建てる気配がなし。
仕方なく立退きを要求するが、話が噛み合わず地方裁判所に土地建物明け渡し請求。
相手には訴訟費用を払えるはずもないので弁護士を立てず、個人で裁判に臨んできた。
ちなみに訴訟費用は85000円。 この金額は不動産価値で決まる。
約一年、11回の出廷を経て、判決文を付与してもらった^^
そして先日、強制執行申し立てで執行官と共に催告に行き、8月17日に執行決定通知してきた。
この強制執行申し立てには90000円の費用がかかった。
裁判所と聞くとちょっと引いてしまう所だが、所詮同じ人間がやっていること。
お役所も昔と違って相手が素人ならば親切丁寧に色々教えてくれますよ^^
車検なんかもこのところユーザー車検に行くんだけど、検査官が優しくなったと思います。
公務員削減の方向に向かっている効果アリですね『笑』
この家はダイニングキッチンと続いた広間が真ん中にあり。廊下を挟んで周囲に個室が7部屋。
飲食店にするにはちょうど作りが良いと思い、山梨名物のほうとう屋をやろうと思っていた。
けれど、この家の裏手にある元々我が家所有の土地にほうとう屋を誘致してしまったので
ちがう飲食店を入れようと思っていたのだが、この不景気では借り手がなかなかおらず・・
ということで、宿泊施設で使ってみようと考えた次第です^^
先日の日記では農家に嫁ぎたい女性を対象にということ書いたんだけど
やはりもっと幅を広げて、誰でも宿泊できる方がいいかなと再考。
ここから車で10分のところにある関東では有名な”ほったらかし温泉”がある。
ほったらかし温泉はバイク乗りのメッカとなっているらしいのでライダー客も宿泊してくれるかなぁ
あと、農業体験したい人とかも来てくれるかな~^^
ちょうど来月、ワインメーカーのルミエールさんに納入する葡萄の収穫があるんだけど
手伝ってくれる人には無料で泊めてあげて、夜はカボチャほうとうとワインでもてなし。
なんてできたらいいな^^