今まで人生において
泊まったことのないカプセルホテル
正直 良いイメージはなく避けて通ってきたが
好奇心で、泊まってみた。
とある23区内のカプセルホテルだが
裏路地の、決して夜は一人では通れないような
ビルの間に、探して、ようやく見つかった。
フロントは、1階ではなく、なぜか4階だ。
だいたい、カプセルホテルって、そうらしい
フロントにつくと、いかにも?と思われてしまう
Tシャツ姿の、こわもてのお兄さん
予約した者ですが・・・
・・・あーはいはい これ書いてと言う
用紙に 名前と電話番号書いて、住所書いていると
あー住所はいいよ!あーこれこれ はい どうぞ
と 鍵バンドと館内着にタオルセット渡されるだけだった。
・・・途方にくれる自分
あーそこそこ そこにエレベーターあるから
そこに いろいろ書いてあるから
と 面倒くさい表情で言われ エレベーターへ
キョロキョロして歩くと 6階 大浴場 5階カプセル室に洗濯室と書いてある
5階にいくと 目の前は洗濯機がある
ここは?キョロキョロして歩くと ロッカー室あり
ロッカーは狭くて小さく ようやく荷物がはいる
館内着に着がえ、タオル持ち大浴場へ行ってみると、今まで、誰もいなかったのに
たくさん お風呂に入っていて 大混雑だ
着がえる場所も狭く まるで部活しているみたいに並んで着がえる
着がえ置く場所は、壁に張り付いた棚みたいなスペース
ササッと脱いで お風呂へ行く
ずらっと 座っていて洗えない
しばらく待っても開かない 裸で立ちんぼ 何かの罰ゲーム?
ようやく空いて シャワー流す 隣のシャワー当たりまくり 自分は気をつけているのに・・
大浴場とは言え 狭くて 芋洗いみたいな感じで浸かる
逃げるように 大浴場からあがる
そして カプセル室へいく もらった鍵バンドの番号を探す
小さな四角い長いコンテナが、二段に積まれて並んでいるようだ。
自分の所は、上の段 正直 上がりにくい ほぼアクロバティックな感じで
鉄棒にぶら下がる感じであがり ようやく寝場所に入る
寝転がると狭いし硬いし痛い 寝返り打つのが、やっとこさ
畳半分のスペースあるのかなぁと思っていたら
耳元から、ウェェェェオォォォゥァィゥと地鳴りみたいな声が????、
なんじゃ??隣のカプセルからだ
クチャクチャと言う音から、寝返り打つ音まですべて聞こえてくる。
まるで、雑魚寝していて、隣に誰かいるくらいだ。いやもう 添い寝レベルだ。
となると・・・イビキかかれたら 一巻の終わりではないか!
何時間かは まだまだ耐えられるくらいの感じで 天井の小さなテレビを観ていた
もちろん ヘッドフォン持参で聴いていた
真夜中に差し掛かったころだろうか 心配していたことが始まった
ゴゴゴコ ガガガガガスペシャルなイビキだ‥
もう 半端ない 耳元で、ギギキガガガと道路工事しているみたいな感じで
飛び起きた!すぐさまフロントへいく
今度のフロントの人は 普通の若者で話しやすい感じだったので
いやぁ イビキが すごくて よかったら場所替えさせて もらえませんか?
と言うも うーん…すみません生憎満室なもので
と プールで使う 黄色い耳栓を渡されて終わる。
どうしようと とぼとぼと歩く
しばらく 洗濯室で座り 洗濯機とお見合いしていた。
一時間くらいして意を決して 戻ると 入った途端 イビキの大合唱だ
うわぁぁ オワッタァァ ストレス大爆発
一度 耳栓して横になるも まったくもって意味がなく
我慢するしかない ヘッドフォンでテレビ音量最大にしても
それでも イビキの音にかき消される。
もうダメだ 狭いスペースで身動きできない上にいやな騒音聴かされて
まさに拷問受けているみたいだ!!
なぜ?悪いこともしてないのに、お金払って拷問受けなきゃならないんだ!?、
と 怒りがこみあげてきた、
まだまだ 夜中だったが カプセル寝るのは断念
朝の5時まで 洗濯室で缶コーヒーのんだり 大浴場のマッサージ器に座っていた
朝の5時過ぎると、フロントへ行き 鍵バンド渡す もうイビキがすごくてダメなんですよ!
フロントの人は はあ はあ と呆れた顔で 自分をクレーマー位にしか思ってないので
もちろんイビキだけではないのだが
もう それ以上は何も言わずチェックアウトした。
6時前の始発電車のなか ほとんど人もいないなか
なんて ここは静かなんだろうと感じた。
もう カプセルホテルには 一生泊まることはないだろう。
フォローの言葉すらない・・・。