2020年5月11日、いつもの夕方ウォーキング。
道端に小さい紫の花が咲いているのに気がついた。
小さいけれど、よく見ると綺麗な花。キキョウソウというらしい。
確かに、小さいキキョウといった風情。
ハハコグサ(ゴギョウ)はあちこちで見かける。春の七草ではもっともありふれてるのでは?
これからは翌日の12日。
田畑のわきや堤防などで桑の木がたくさんあるが、ちょうど実が熟しはじめている。
中には白く硬くなっているものがあり、キツネノワンやキツネノヤリタケの胞子が取り付いたもの。
これが落下して翌年の開花期に子実体を発生させる。
夕方になるとコマツヨイグサが咲いてくる。
この時期にはつる性のスイカズラが白い花を咲かせる。
香るそうだが、よくわからなかった。
タケの葉が細かく枝分かれているのでてんぐ巣病なのかもしれない。
ところどころに黒いススみたいなのができていて、それが分生子?
紫の花を咲かせていたナヨクサフジは平たい豆になっていた。
これもハハコグサ。
ヨウシュヤマゴボウ。山菜の「ヤマゴボウ(モリアザミの根)」とは関係ない。
毒草で、秋になると紫の液果ができる。
あぜ道の一角で、四つ葉のクローバーを連続で4本見つけた。
どこかで、四つ葉を見つけるのにはコツがあるということだった。
一つ一つを探すのではなく、全体を見渡すうちに、葉のシルエットでわかるのだそうだ。
見える、私にも見えるぞ