抱っこ紐の調整手順をまとめました。
着ける時もはずす時も
脇の下の調節紐がポイントです。オーダーメイドの産前産後ケア
近藤可那です
今回は抱っこ紐調整
実践編です。
手順を覚えて
快適に安全に使ってくださいね。
前回の記事はこちら
着けるときの問題点
みなさんが
首ストラップを本当に首にかけてる理由は
\手が届かないから/
だと思うのです。
解決する問題なのです。
着け方の手順
❶首ストラップの位置
まずは位置を確認します。
一番上に来てませんか??
真ん中より少し上辺りに
ズラしましょう。
❷腰ベルトをつけ赤ちゃんを抱く
腰ベルトの位置に関して、
私が調整させていただく際は
長時間着けるか否か
赤ちゃんの月齢
をお伺いして位置を判断してます。
ここでは割愛。
❸首ストラップをガッチャン
ガッチャンしたら
調節紐をできるだけ真横に
引っ張りましょう(短くする)
あらかじめ短くしておいてから
装着してもOK
❹赤ちゃんを出来るだけ持ち上げる
抱っこ紐の上からでOK
素手で抱っこする時のイメージで
出来るだけ上に持ち上げます。
片手で赤ちゃんを持ち上げたまま
反対の手で脇の下の調節紐を
前に引っ張りましょう!
なんとか自分の手のひらが
赤ちゃんとの間に
入れられるかなー?
くらいの密着度にします。
※赤ちゃんを押しつぶすほど引っ張らなくてもいいです。
❻手を変えて反対側も同様に
❼赤ちゃんのポジションを整える
着けてみたら
赤ちゃんが斜めに傾いてたり
足がピーーーンとなってることも
ありますよね。
両手を入れて
お尻の下まで手を移動。
赤ちゃんだけを抱っこする感じで
傾きを直してあげます。
そのまま足の方に
手を移動させて
(写真のような感じ)
ママの腰にカニバサミするみたいに
足を抱きつかせてあげて下さい。
この時!
赤ちゃんの膝が
赤ちゃんのお尻よりも
上にあるようにするとOK
詳しくはこちら
これで完成!!
ただ…
おそらくこのままだと
はずせないのです
手順があります。
はずす時の手順
❶脇の下の調節紐を緩める
後ろにクイっとします。
❷首ストラップをはずす
脇の紐を緩めると
首ストラップが上に上がってくるので
手が届くようになります!
下から手が届くなら
それでもOK!
脇の下の調節紐を緩めてから
着けることをお勧めします。
いかがでしたか??
ポイントは
脇の下の調節紐です。
抱っこ紐の種類によって
着いている場所が異なりますが
方法はどれも同じです。
面倒かもしれませんが
毎回着けるたびに
この紐を引っ張る→緩める
という作業が必要です。
抱っこ紐を上手に使って
安全に快適に過ごして下さいね。