赤ちゃんのポジション
そもそもM字って何!?
股関節や背骨を守るための
ポジションです。
オーダーメイドの産前産後ケア
近藤可那です
抱っこ紐の時の
赤ちゃんの
股関節を守る姿勢。
で、
よくこんな説明があります。
赤ちゃんの足は
M字にするのよ!
って……
でも
そもそも「M字」が
よくわからないんです…と
割と多く質問受けます
M字とは…
こういうことです。
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(↑エルゴ公式サイト より)
つまり…
赤ちゃんの
膝を曲げて開くってことです
横から見ると
こうなってる
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こうすると……
股関節も守られ
赤ちゃんの背骨も丸くなる方向に
誘導できます。
「赤ちゃんの足は開いてもいいんですか?」
ってよく聞かれますが
結論から言うと…
開いてね
膝と膝がくっつくような
姿勢で強い力が加わると、
大人でも脱臼するよ。
(前から強い力を加えた場合)
この膝の位置になると
弱くなるから。
(靭帯の緩みが生じるため)
なので
膝は外に開くのが安心です。
じゃあ今度、
なぜ膝がお尻より上の方がいいのか。
膝が伸びて足まっすぐだと、
赤ちゃんが
自分の体重をお尻じゃなくて
太ももの裏で支えちゃうんですよね…
ママが動くたびに
股関節に負荷がかかっちゃう
しかも外れやすい方向に……
大人は股関節で
体重を受けられるように
しっかりとした作りになってるんだけど
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赤ちゃんは
まだこの受け皿の部分が
ものすごーーーーく弱いし浅い。
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さらに筋肉も弱いから
ただでさえ弱い股関節に
さらに負荷がかかることになる。
ので、
股関節にあまりよくないわけです。
そして…
足が伸びてると
背骨も伸びるから
それも赤ちゃんにはつらい。
そんな理由があって
このポジションをオススメしてます。
ママの腰に
カニバサミするみたいに絡ませる
くらいがちょうどいいです。
まとめ
赤ちゃんの足は開いてね。
膝がお尻より上に来るようにしてね。
赤ちゃんの足は開いてね。
膝がお尻より上に来るようにしてね。