妊娠中や産後には
矯正って言葉は強すぎる気がする…
柔らかくなってる骨盤。
大切にしてね。
オーダーメイドの産前産後ケア
近藤可那です
「産後ケア」というと
骨盤矯正！？
と聞かれますが……
うーーーーーん
たぶんみなさんが
「骨盤矯正」から想像するのとは
違うと思います。
ギューギューやポキポキはしません。
骨盤矯正という言葉も
実はあんまり好きではない。です。
産後ケアって
もっとひろーーーい意味を持ちますしね。
おばあちゃんが
育児のお手伝いをしてくれることも
私は産後ケアと思ってます。
出産を終えた方が
「ゆっくり身体を回復させること」
「身体を守ること」
「ココロに負担にならないようにすること」
かなぁって思います。
そんな中で
私がお手伝いしてる産後ケアは
カラダの（骨盤周辺の機能）回復
↑わかりにくいな…
すごーーーく簡単に言うと
かたくなってる所をゆるめる弱い部分を強くする骨盤底筋を守る・働かせやすくするというようなことをしてます。
特に……
妊娠中や産後しばらくは
身体の状態が通常とは少し違います。
▶︎関節がゆるんでる
▶︎骨盤底筋へ負担がかかってる
▶︎身体の使い方が変わってる
というのは
出産の仕方に関わらず
妊娠によって
自然に起こることです。
産後しばらくは
こういう状況が続いてますので
ケアの際にもそういうとこに
注意しながら行ってます。
つまり、そもそも緩んでる骨盤に対して
「骨盤矯正」してしまうのは
ちょっと怖い気もする…
今、腰痛や尿モレがないからいいやー
と思ってても、
実際は、
お腹やお尻・骨盤底筋が
しっかり使えていない
ということは結構あります。
（↑自分では気づきにくいとこもある）
痛みとして感じてないだけで
ガッチガチだったり
すんごい姿勢だったり…
ということもよくあります。
なので、どんな分娩方法であっても
その辺りのケアは
しておくといいんじゃないかなー
と感じてます。
「歪み」とか
みなさんはよく気にされるけど……
極端に言えば
歪んでない人なんて
いないんじゃないかな……
多少の左右差なら
誰にでもありますしね。
大事なのは、
妊娠中の身体は
妊娠してない時とは少し違うってこと。
産後の身体は
大事にしてもらいたいってこと。
私は、
矯正というよりも
身体を守るってことが
大事かなぁと思うんです。
妊娠中も産後もその先もずっと。
一時的に矯正しても
なかなか痩せないし
身体も結局元に戻ってしまう。
自分の身体を守るためには
自分の身体を知ることが大事かなぁって
思っています。
だから……
