例えば夏

川の音、鼻につく熱風、風に揺れる木々
君といた場所に立っていた
よぎる思い出

瞬間、一つの影に君を感じる
夏の影はひとしきり濃い
するとぽっかり心に孤独という名の影の穴が開く

宇宙で孤独に君の体が揺れている
風も音も地面もない
その世界は永遠
太陽はいつも気まぐれにその姿を照らし
さえぎるものが無い空を超えて
私の心に穴をあける

思い出、それが本当に愛なら、
より深い孤独の穴が開くでしょう

私の心の穴の中に永遠の宇宙
永遠はお互いを引き合う
それは自然なこと

影は必ずここにできる
黙って受入れれば
世界のどこにいても
永遠の繰り返し