話しを伺う時に♪

 

私はよくフローチャート

みたいなものを描いていました〜気づき気づき

 

カウンセラー時代の

話しですウインク

 

「今の問題点がこれとこれなんですよね?

他にも何かありますか?」

 

などと言いながら、クライアントとの間に

紙を置いて、一緒に

 

「良くなっていく作戦図」

 

のようなものを作っていきました。

 

これを始めたきっかけは

まず、私は人の話を聞きながらメモを取る

ということに抵抗があったからです。

 

メモは基本的に、自分のために

取るものですから、

相手(クライアント)とシェア

しませんよね。

 

なので、クライアントのための時間を

自分の記憶力の助けになるものを

書くことに使うのは違うかな〜

 

と思ったのと、

 

クライアントがなにをメモされているのか

気になるかな、と思ったからです。

 

人によってはメモられることで

ちゃんと正確に聴いてくれる

と思う人もいるようなので、

それどれとは思いますが。。。

 

そこで思いついたのが

「二人で作っていく作戦図」作成です。

 

カウンセリングに来る

クライアントは

大抵混乱しまくっています。

 

そしてただひたすら

現状がいかに悲惨かを語ります。

まあ、ある程度語ってもらって

カタルシス効果になればいいのですが、

 

あまりに長く語らせると、

逆にクライアントは疲弊します。

こそまで聴いてしまったら

そのセッションは失敗、と

私は思います。

 

クライアントを疲れさせる煽り

カウンセラーなんてね、ダメダメですよね。

 

この辺の塩梅は

もうほんと、センスと経験ですチュー

 

で、ある程度聞いたら

 

「では、今後どうなれたら

ベストですか?

これら全ての障壁や問題がなくなって

なんの心配もなくなったら

どうなりたいですか?」

 

と聞いています。

 

そして、これを

紙の端っこ書きます。

 

今思えば、これってゴールですね〜ニコニコ

 

そしてそこに向かうために

現状の問題点や

そこに登場する人々、セリフ

などを書き込んでいって

 

「じゃあ、まずこの問題は

どうしていけばいいですかね〜。

とりあえずこれは、放っておいてもいいですかね〜?

この人と、この問題はリンクしますね」

 

などと矢印多めで、イメージしやすく

していきます。

 

するとクライアントも

「ここの矢印はこっちですね、

この人の方が、頼れます」

などと作戦図作りに参加して

きてくれます。

 

するとなんか楽しくなりますし(笑)

整理されてきます。

自分ができること、できないこと

今やるべきこそ、そうでないことが

はっきりしますし、

 

何より、状況改善に

「能動的」になります。

 

すると、自信がつきますし

自己責任感もちゃんと

備わっていきます。

 

で、2回目以降の来室になると

「先生、あの図、出してください」と

自分から、それに修正加筆する気マンマンです(笑)

 

回を重ねるごとに真っ黒になって

いきますので、

たまに、新しく書き換えるのですが

 

図はどんどんシンプルになっていって

最後は、どうなりたいか(ゴール)

と、ほんの少しの課題に

なっていきます。

ってこれ、あぁ。。。

惜しかった(笑)

 

あと、縦と横の線さえ引いていれば。。。

Dr.Tのグラフだったんじゃw w

 

ってことで、これまで

数えきれないほど書いてきた

図の分だけ、後追いで今

縦と横、描きまくっています爆  笑

 

「空」から「矛盾」

「ビッグバン」から「現在」

ブツブツ、ブツブツ。。。

呪文の如く

書いてます〜笑い泣き