言葉の羅列の♪

 

ブログになりますが、

覚書のように書きたいと思います気づき気づき

 

昨日、ある日本の映画を見ました。

ここではその内容は関係ないので

タイトルは伏せますが

 

普段TVを見ない私でも

知っている俳優が主役でした。

 

ただひたすら長く

安定して「沈み込んだムード」の

映画です無気力

 

その中で、主人公が亡き妻の元浮気相手に

対して、いう言葉があります。

 

「僕は正しく傷つくべきだった。

僕は深く傷ついていた。

気も狂わんばかりに。

でも、だからそれを見ないふりし続けた。」

 

このセリフに、私は思わず深く頷いて

しまいました。

 

途中、全部端折って

乱暴に結論だけ言うと、

 

「これが現代社会の

ストレスの代表格であり、

これがあらゆる

精神疾患の原因」

だと思うんです。

 

もう、これに尽きる、と。

 

何百人、何千人のご相談を

お聴きしていても

とどのつまり、これなんですよね。。。

 

かつて勤めていた教育機関でも

自殺未遂、不登校、親の殺害未遂

援助交際(パパ活)などを

するこどもたちは

 

自分で自分の本当の気持ちを

押し殺し、ないものにして

無理して友達や家族に

合わせている、そんな

子供達でした。

 

また、実際に犯罪を起こしてしまった

大人の男性は、

自分の感情を押し殺さなければいけない

職業についていたため、

 

その発散先を間違った

他者に求め、結果的に犯罪者になって

しまいました。

 

一度湧いて出た情動は

決してなかったものにはできない

ですよね。

 

一度この世界に生まれ出たものは

ちゃんと存在します。

 

膨張して消えるか(Not Good)

昇華させて消すか(Good)

 

(「昇華」は、怒りなど本来否定的な衝動を建設的な方向に置き換える事。

 心理学的には、ストレスへの対処戦略「防衛機制」の1つ。)

 

逆に無視し続けていると

その存在アピールのため

もっと強く、大きくなって行きがちです。

 

スピの系のブログで、

「自分の本当の感情に

気がつきさえすればそれでもう

半分解決しようなもの」と書いてあるのを

読んだ記憶があるのですが

あながちこれ、嘘でもないと思います。

 

まずは、そこにある、

存在している、と気がつくことが大事ですね。

でないと

対処のしようがありませんものね。

 

と珍しく、長く熱く語って

しまいました。

物騒な文字がいくつか入っているので

もしかしたら、のちのち

アメンバーにするかもです。

 

では飛び出すハート