と言う苫米地博士の♪

 

本を読みました気づき気づき

 

下矢印

 

 

いろんな感情を「ネカティブ」と「ポジティブ」に

分けてそのメカニズムを、

一つ一つ解説しています。

 

べち博士は、いつも

「あらゆる感情は娯楽だ」

と言いますよね。

 

最近慣れましたが(笑)

初めて聞いた時衝撃でした。

 

私は人の感情を扱う仕事を

していましたので、なおさらです。

 

で、この本ですが、

例えば、「怒り」は・・・

 

大脳辺縁系の扁桃体によって増幅され

その情報が視床下部に伝わると、

ノルアドレナリンが分泌され、

交感神経が活性化し、血圧の上昇、

心拍数の増加、気分の高揚が起こり

前頭前野の働きが抑えられ、

IQが下がって冷静な思考ができなくなる

 

だそうです。

結局怒ると興奮しすぎて、冷静な判断が

できなくなってしまうと言うことですよね。

 

というか。

 

ここまで「怒り」を

冷静に分析されちゃうと

怒る気にもならない。。。(笑)

 

そして感情とはつまり、神経伝達物質や

ホルモンの種類によって決まる

と言うことですね。

 

でね。すごく驚いたことがあるんです。

 

それが

 

「どんな脳内物質が出ようと、最後にはからなず

セロトニンが出てきて気持ちが落ち着き

安らぎが訪れる」

 

とのことでした。

 

まじか驚き

 

こんなところにも、ホメちゃんが。。。!!

 

そりゃそうですよね。

ずっと怒ったまんま、とか

ずっと喜んだまんま、なんて

困りますものね。

 

にしても、人間のホメオスタシス機能って

すごいですよね。

 

それと。

すでに人間は進化したのだから

もう持ち合わせなくてもいいはずの

感情や、持っていると

自己待ちが下がる感情なんてもの

 

説明されていて、とても

興味深く読めました。

 

今後、自分になんらかの感情が

出てきた時に、この本を辞書的に使って

いち早く平常心に戻れるように

なりたいと思いまっす(笑)