翌日、会議から自分の机に戻って携帯を見て目を疑いました。


着信46件……


全て父から


また慌てて電話をすると。


「助けて!!もうめちゃくちゃだ!裸足で外に駆け出したい!!服なんて着なくていい!とにかく不安で不安で俺、死んでしまうんかな!!」


パニックになっている父にびっくりしながらも、大丈夫だから、すぐ行くから!と言ってなんとか落ち着かせ、仕事を早退し実家へ。


家に着くと父はベッドの座り、うなだれていました。


「やっぱり薬、漢方だと無理なのかな?また病院行く?」


「今日は水曜日だけど、もうこの時間からは行きたくない。明日は先生いないし、金曜までなんとか様子みる」


「大丈夫?まだ日にち結構あるよ」


「しょうがない。寝て過ごす」


そのまま、父はベッドに横になり、眠ってしまいました。


あの電話の時のパニックはなんだったの?

と思うくらい、静かな時間かけてでした。