ロイター通信から、ソニーによるKADOKAWA買収の話があり、双方の関係者が認めたという かなり びっくりな ニュースが飛んできて驚いています。
ソニーといえば 先日も大手映画配給会社パラマウントの買収についても動き出していました。家電製品や デジタルカメラが売れなくなった時代に知的財産で利益を補おうという点において、IP の宝庫と言われるKADOKAWAを買収するのは とても理にかなっています。
一方KADOKAWAにとっても、関連企業のサーバー強化や学校運営における施設増強 など、まだまだ課題が残る部分にアプローチできるので対等な階級と言えそうです。
KADOKAWAグループには、出版 出版事業以外にも映画製作、アニメーションや ゲーム事業、さらには メタバースまで幅広く取り扱うネットワークがあります。アーマードコアで知られる フロム・ソフトウェアやダンガンロンパ知られるスパイク・チュンソフトもソニーのファーストタイトルになってしまっては、やるせない思いがあるのも確かです。
本当に買収が成立するか まだ未知数なところもありますが、KADOKAWAの独特な企業風土を維持するためにも出資でとどめてもらいたいと思っています。