イナズマイレブンや妖怪ウォッチ など、個性的な作風と 積極的なメディアミックスによって 知名度を広げてきた ゲームメーカーレベルファイブ。
2008〜16 年代 頃小学生だった人たちには 思い出深い 企業と言えるでしょう。製作 作品の多くが 発売延期を重ねたり、体験版でのゲーム大会が行われたりと、変わったことの多い同社。
あの頃に 負けじと新作 タイトルを続々と 投入しているようです。
Nintendo DS 時代ファンタジー RPG の新しい形を作ったファンタジーライフシリーズ最新作は、2025年4月に発売延期をしました。
柔らかい 作風はそのままに、昨今の流行を取り入れた オープンワールドを採用することで、世界を見据えた展開を予想できます。
懸念点としては、類似した オープンワールドゲームや モンスター育成 RPG がスマートフォンの登場から一気に増えてしまったことです。
シリーズ発売 当初と同じようにライト層を中心に考えるとして、どこを差別化するかに焦点が置かれると見ています。
妖怪ウォッチ 発売前のレベルファイブ柱であった イナズマイレブンシリーズにも情報解禁がありました。
新しいストーリーから、自分だけのオリジナルチームを作り上げ、自由に街を 散策 できるような機能が追加されていたり、自分だけの アバターを作ってイナズマイレブンの世界を体験できる 新モードも搭載しています。
加えて 初代 作品のフルリメイク も発表されており、イナズマイレブンを次世代につなげようという思いが感じられました。
個人的には シナリオ パターンが多い方が嬉しいような気がしますが、一昔前のアドベンチャーゲームのように 複数のパターンが組み合わさっているのも、それはそれで良い気がします。
レベルファイブ作品の中で 珍しく頭身の高い少年とおじさんが活躍する、近未来風 アクションデカポリスも残念ながら延期が発表されてしまいました。
その代わりと言っては何ですか、 テレビアニメ化がしれっと発表されています。
今回の PV では女性キャラクターの声とキャラクターデザインを確認できたため、新しいオープンワールド アクションに期待したいと思います。
今回の発表で一番未確定要素が 多い タイトル、ホーリーホラーマンションも合わせて発表されました。
妖怪ウォッチの 精神的続編にあたるこの作品は、レベルファイブにとって 過去最大 規模のメディアミックスを予定しているとのこと。
バケネコのキャラクターは愛らしく描かれており、今すぐ キーホルダー が発売されても違和感がありません。
日本で言うところの憑神をモチーフにしながら、家族全員で楽しめる 新しいタイトルとの発表があり、レベルファイブが本気でかつての黄金時代を取り戻そうと奮起している様子が見てとれます。
PV から感じとれる印象として、ふしぎ駄菓子屋銭天堂に近いものがありました。
便利なものにすがる人々の欲望はいつだって変わりないので、ある意味 当たり前 かもしれません。
どこの会社も新しい 知的財産を生み出そうと必死なこの時代に゙、レベルファイブの狙いがどうなるのか 非常に注目されます。
もちろん レイトン教授シリーズや、メガトン級 ムサシも引き続き 展開していきます。
一人のゲーム ファンとしてレベルファイブという面白い会社をじっくり見守っていきます。