昨日放送された24時間テレビ特別ドラマ 虹色のチョークは、昨今の24時間テレビとは少し毛色が違うように感じました。普段接していないからこそ考えてしまう障害当事者へのイメージ。障害があっても自分たちの普通を過ごしている人々の描写、障害の特性に至るまで丁寧に書かれています。障害を持っていても押しを愛でたいし、恋愛だってしたい。少しの味付けこそありますが腫れ物に触れるように演出されるよりかはよほど見やすいのです。題材が少し古い気がしますが、それもご愛嬌というもの。同スタッフ陣による白杖ガールの実写にも言えることですが、こういったドラマが少しでも多くの人に届いてくれればこれほど嬉しいことはありません。どんな人であってもだから認められるというのはとても嬉しいことだと思います。