というわけで、なんと無しに しれっと変化球を。

 

私自身、過去に 不動産の営業事務という形で、仕事に従事した点から、2点触れたいなと思い立った次第です。

昨今、ニュース報道されている「高額修理詐欺」「横浜市アミメニシキヘビ逃走」の2点ですね。

 

そんなたいそうなものではないので。さらっと。

 

●高額修理詐欺について。

実際に 報道がなされてるものに目を通すと、水回りの修理が必要で、慌てて検索して、ヒットした1番目、2番目などの上に載ってる業者に依頼。現場に来た業者が色々と難癖付けて、やりもしない工事を行い(行ったかのように振る舞い)、ありえない額の修理費を要求するというものですね。

 

これに関して言えば、まず ご時世な事件だなと思ってる次第です。

昨今のコロナによって、在宅ワークなど家にいる時間が増えたので。

 

焦る気持ちは分かります。しかし、相手は、手をこまねいて、そこを狙ってるんですよね。

 

・賃貸物件の方は、まずは物件を借りる際に お世話になった不動産会社、或いは、大家さんに連絡を。

→事前(契約する前など)に 確認していただければ、ベストかと思われます。

これは、例えば、不動産の横同士の関係で、A不動産が本来扱ってる物件を B不動産が紹介して契約したなどのイレギュラーなパターンが存在する為です。なので、何か困ったことがあれば、どこに相談すればいいのかを把握しておかなければいけません。

 

戻りまして。

不動産会社や大家さんは、借主がいて初めて家賃収入が出来る。っていうのは、至極当然のこと。

では、そのために どうするのか?と聞かれれば、借主が問題なく生活が出来る状況を作るわけですよね。

 

なので、前入居者が転居した際には、資格を持った方が、引き払った部屋に入り、修理が必要か否かなどを細かくチェックします。そして、綺麗な状態にしてから、次の方が入居するわけです。

 

つまり、生活するうえで、必死な水回りは勿論、様々なトラブルに関して言えば、お世話になった不動産や大家さんに連絡を取ることで、しかるべき対応をしてもらうことが可能になります。

もちろん、修理費は納めますよ~。

 

余談ですが、ご存じの方が多いかと思いますが、「敷金礼金無し」という物件は、契約時に 納めるお金は、確かに 0円です。礼金無しは、大家さんに納めなくてもOK。

 

敷金は、支払わなければならないお金になってきます。

敷金0円は、退去後に (上記に触れてますが)、必要な修繕費として請求されます。

事前に 敷金を収めていれば差し引かれる。/ 納めてなければ請求されるんですよね。

 

横道にそれますが、入居時に 傷や備品の破損などがあった場合もまた、早めに お世話になった不動産や大家さんに連絡を取りましょう。不動産の場合は、社員さんが 立ち合い、該当箇所の写真撮影する、説明を聞くといったことにはなると思いますが、これも大事なことになります。これを疎かにしてしまうと、納めなくても良い敷金を収めることになりますからね。

 

・一軒家や分譲物件の方は、お住いの自治体や お世話になった不動産会社などに連絡を。

まずは、冷静に。

水回りのトラブルということで、我を失う、焦る気持ちは分かりますが、大事なのは、冷静でいること

 

今どきのことなので、スマホ一つで、検索し、修理依頼。なんてことは、至極当然かと思います。

 

ですが、その時に トップページの上位をよく注意してみてほしいなとは思います。

その多くが幾つかの広告から始まり、そして本命のヒットしたものになるかと思われます。

(まあ、それなりに詳しい方が、ちゃちゃっと操作すれば詐欺まがいのURLも上位に来るので、要注意。)

 

そこから、手当たり次第に連絡したり、旨い謳い文句を書いてある会社に連絡するのではなく、しっかりと一通り目を通して、更に 別の幾つかの業者などにも目を通しておくべきだと思っております。

 

この辺は、ECショップで買い物するときと似たようなもので、主に メールアドレスや所在地、電話番号などを確認すべきだと思います。なんだったら、代表者名などで検索すれば、芋づる式に 出てくるかも?しれませんが、そこは知りません。

('ω')ノ オイッ

 

このニュースを連日のように報道することによって、自治体もちゃんした業者が対応してますよといった感じで、こちらも触れるようになりました。その辺は自治体に連絡をすることで、確認を取るべきかと思います。

 

また、分譲マンションでは、管理会社か仲介の不動産、自治体といったところに連絡して対応してもらいましょうか。

 

総じて、ありきたりのことを書いてますが汗汗

 

・共通して言えること

基本的には、(パニックになると思いますが)冷静に。

その上で、お世話になった不動産や大家さん、管理会社、自治体といった然るべきところに連絡を。

 

因みにですが、水道費が大変なことになるじゃんと思われがちですが、こういうことが起こりましたと言うことを伝えたうえで、その辺の水回りトラブルがあったことを証明することが出来れば、対応してもらえるかと思いますよ。

 

また、仕事関係で、専門的な仕事に従事している(自力で修理可能)、その関係の仕事に従事している知人・友人がいるといった形で、業者を紹介しなくてもOKな場合は、事後報告をしておくことがベストになるかと思います。そのことに対してのペナルティはなかったと思いますから。ですが、そこについての保証も得られないので、気を付けてくださいね。