「きつねものがたり」 三藤恵奈
いまから、ちょっとむかしのどうぶつえんのおはなしです。
そのどうぶつえんには、きつねしかいないどうぶつえんなのです。
きつねたちは、いつもともだちどうしで、はなします。
「わたしたちきつねだけでなく、さるやライオンがきたらわたし、どんなにうれしいことでしょう」
そしてねてしまいました。
よくあさ、一人のおとこのこが一ばんにやってきました。それとどうじにきつねの中で一ばんかわいいむずめのきつねが目をさましました。
するとおとこのこが「あのきつねかわいいね、おかあさん。」といってくれたのです。
きつねはうれしくなって、「どうもありがとう。」ときつね語ではなしました。
そのとき、なんとびっくりしたこと。なんとおとこの子は、「どういたしまして!」とへんじをしたのです。
しばらくするとけいびいんさんのほうへいってしまいました。
するととつぜんきつねをおりからだしました。
きつねはどうしたのかな。と思いながらおりから出ていきました。
なんと、きつねは、おとこの子のどうぶつになるのです。「やった!」ときつねがさけびます。
いえにつくと、いろいろなどうぶつがいました。そして、きつねとどうぶつたちはなかよくくらしました。
